紅豆食府(遠企店)

ホンドウシーフー

紅豆食府

 紅豆食府は、モダンな雰囲気と正統派上海料理を融合させ、伝統的な江浙料理レストランのイメージを払拭して、あっという間に、台北美食界にその名を轟かせるようになりました。開店からわずか数年で多くのスターたちがこの店を訪れるようになり、日本でも有名な歐陽菲菲も常連客の一人で、いつもご主人と来店されるそうですよ。

日本語を話すスタッフがいます。日本語のメニューがあります。MRTの最寄駅から徒歩10分程度で行ける範囲。予約して行くことをお勧めします。クレジットカードが使えます。 [記号説明]

カテゴリ 江浙(上海)料理
住所 台北市敦化南路二段203號B2(遠企地下2F)
アクセス MRT六張犂駅から徒歩約7分
電話 02-8732-1536
営業時間 ランチ:11:00-14:30 (L.O. 14:00)
アフタヌーンティー(土日のみ):14:30-16:30 (L.O. 16:00)
ディナー:17:00-21:30 (金土は22:00まで延長)(L.O. 21:00)
定休日 旧暦の大晦日~1/1
WEB http://www.redbeandining.com/
標準予算 一人700元程度 + 10%サービス料
備考 クレジットカード可(VISA、MASTER、JCB、AMEX)
席数:250席
日本語を話せるスタッフがいます。
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南国の紅豆は相思相愛の証

紅豆食府の看板 「紅豆南国に生じ、春来たりなば幾枝を発す、君に願う多く採りてつまはさめよと、この物最も相思なり(紅豆は南国で生え、春になったらたくさんの実をつける、あなたにはこれをたくさん採ってほしい、なぜならこれは相思相愛の証だから)」。

 唐の詩人王維の詩から、中国では紅豆を相思豆と呼ぶ慣わしがあります。紅豆とは小豆の一種でトウアズキのことで、シェフが故郷の中国を思う気持ちを受け、店名を紅豆食府というセンチメンタルな名前にしたそうです。

 上海料理店は伝統的に○○園と名づける習慣があり、この店名だけでもオリジナリティあふれる雰囲気を感じることができます。

(取材:黄小姐 )

黒と白のモダンなインテリア

紅豆食府の室内

 店に足を踏み入れると、すぐに黒と白のモダンな空間に目を見張ります。シンプルなラインを多用したハイセンスなデザインは、有名な設計士によるもの。壁にかかっている上海の生活風景が描かれた絵は、オーナーが上海など各地で買い集めたもので、まさに優雅さとトレンドを兼ね備えたダイニングといえます。

伝統的な味を継承

 上海料理の特徴は、塩辛さの中に甘みがあること。江浙料理の名シェフ李慶興氏はそこに現代的なテイストを加え、料理のベースとなる素晴らしいスープを開発しました。

 女性に人気のメニューは、「鶏絲豌豆(細切り鶏肉とえんどう豆の炒めもの)」、「桂花蓮藕(蓮根の甘煮キンモクセイ風味)」、「無錫脆膳(タウナギのカリカリ唐揚げ)」、「清炒河蝦仁(エビの塩炒め)」が挙げられます。どれもあっさりした味わいが人気の秘密ですよ。

おすすめメニュー

鶏絲豌豆/細切り鶏肉とえんどう豆の炒めもの (520元)

鶏絲豌豆/細切り鶏肉とえんどう豆の炒めもの

 この料理に使われるえんどう豆は、7個に1個の割合で選ばれた上質のものを使っています。とてもみずみしく、一粒一粒が口の中でプチッとはじける食感。えんどう豆の甘みと鶏肉の細切りがうまく調和し、あっさり味に仕上がっています。

桂花蓮藕/蓮根の甘煮キンモクセイ風味 (260元〔小〕/520元〔大〕)

桂花蓮藕/蓮根の甘煮キンモクセイ風味

 前菜にお勧めの1品です。しばらくねかせておいたレンコンを輪切りにし、もち米を詰めて強火で蒸しています。レンコンのシャリッとした歯ごたえと、柔らかいもち米の食感のコントラストが、絶妙に絡み合い、キンモクセイの香りが後を引きます。


無錫脆鱔/タウナギのカリカリ唐揚げ (260元)

無錫脆鱔/タウナギのカリカリ唐揚げ

 濃厚な胡麻の香りが食欲をそそります。厚めに切られた新鮮な鱔魚(鰻に似た魚)を揚げた後、甘酸っぱいソースをからめて魚の生臭さと油っぽさを消しています。こちらもサクサクした食感で、細切りの生姜と一緒にいただくと、一瞬言葉を失うほどのうまみが口の中に広がります。

清炒蝦仁/エビの塩炒め (520元)

清炒蝦仁/エビ炒め

 清炒蝦仁は、非常に手間ひまのかかる料理です。鎮江酢(お酢の一種)を少したらすと、一層うまみが際立ち、どんどんお箸が進みますよ。


蟹黄芙蓉豆腐/蟹の卵入りふんわり豆腐のスープ (380元)

蟹黄芙蓉豆腐/上海がにと卵豆腐鍋

 皇帝の秋のご馳走といわれる大閘蟹(上海蟹)。この蟹の卵を惜しみなく使った、贅沢なふんわり豆腐を堪能できます。この蟹の卵と新鮮な蟹肉が相性バッチリです。紅豆食府は、上海に大閘蟹の処理工場を持ち、捕獲された大閘蟹はすぐにさばかれ、蟹肉は炒められます。それを真空パックし台湾へ輸送しているため、新鮮度はお墨つきです。

醤爆青蟹年糕/わたりガニ炒めの中華風もち (1匹は約1,100元)

醤爆青蟹年糕/わたりガニ炒めの中華風もち

 寧波年糕は、温度変化を利用して、違った食感を生み出しています。店が薦めるオリジナル料理「醤爆青蟹年糕」は、大人気メニュー。青蟹(わたりガニ)のみずみずしくて柔らかい蟹ミソや、蟹肉、さらに細切りにした葱と生姜、枝豆などの食材を取り合わせ、豆瓣醤(熟成させたそら豆味噌に、各種香辛料を加えた香り高い辛子味噌)を加えて、色と味、香りも完璧な一皿に仕上がっています。


心太軟/おもちのシロップ煮棗包み (250元)

心太軟/おもちのシロップ煮棗包み

 鶏の心臓みたいな形のナツメで、柔らかなお餅を挟み、蒸しあげています。ナツメの甘酸っぱさがお餅に移り、キンモクセイの香りが漂う、ステキなデザートです。

葱油餅/ねぎ入り中華風クレープ (120元)

葱油餅/ねぎ入り中華風クレープ

 葱油餅はちょうど一人前の量です。生地の中には細切り葱、白胡麻や細切りハムが練りこまれているため、とてもいい香り。サクサクの食感もたまりません。調味料を付けなくても、十分美味しい一品です。


蘿蔔酥餅/大根パイ (90元/2個)

蘿蔔酥餅/大根パイ

 蘿蔔酥餅は何層にも重なったパイ風の生地の中に、細切り大根と金勾蝦仁(エビ)が入っています。こちらも口にすると、ポロポロと崩れる皮と、エビの香りが絶品です。

蘇式小籠包 (200元)

小籠包

 上海点心の代表格といえば薄い皮に肉汁がいっぱい封じ込められた小籠包。紅豆食府の小籠包は一口サイズで、女性にちょうどよい大きさ。専門店に十分対抗できるおいしさですよ。


ミニ情報

支店情報

社長秘書室長 Elaine蔡さんからのメッセージ

 紅豆食府では、現代的なテイストを盛り込んだ創作料理が、伝統的な上海料理と見事な調和をみせています。幅広い年代のお客様にご満足いただけることと存じます。

記者コメント

記者 ロマンチックな店名が素敵で、女性向けのメニューも多くあります。

(黄小姐 )