2003年6月17日 台北郵局

 ハイテク都会としてのイメージが強い台北ですが、実は戦前のレトロな建物がまだまだ現役。古い建て物好きにはたまらない街でもあるのです。今回はその代表である、台北郵局(郵便局)をご紹介。

 台北郵局は昭和五年(1930年)4月、当時の台湾総督府の栗山俊一指導の元、台北の中央郵便局として竣工されました。建設費用は56万円で、当時としては破格だったとか。

 地上3階建、総建築面積は8,072平方メートル。折衷様式ですが、古典派の影響を受けており、正面のコリント式円柱と三角形の破風(装飾板)がポイント。当時は正面入り口に回廊が設けられていたそうですが、残念ながら戦後に撤去されてしまいました。

 館内は3階までの吹き抜けになっており、優美な彫刻が施された円柱が天井を支えています。落ち着いた橙色と白を基調とした広々とした空間は、とても郵便局とは思えないほど。

 三級古跡にも指定されているこの郵便局で、ちょっと戦前の台湾にトリップしてみませんか?

住所:台北市中正區忠孝西路一段114號
電話:02-2361-5752
時間:午前7時30分〜午後11時(平日)、午前8時30分〜午後4時半(土曜日)、午前8時30分〜午後12時(日曜日)
交通:MRT「台北」駅から徒歩10分。または0東、15、21、22、39、49、206、220、232、237、247、257、262、276、287、527番バス「台北郵局」バス停下車すぐ。


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