| 2007年5月8日より台北〜花蓮を結ぶ特急タロコ号が運行をスタートしました。タロコ号では振り子式車両を採用。従来は約2時間半の所要時間が、最短で約1時間55分と大幅に短縮、乗り心地もぐっとアップしました。
今回デビューしたタロコ号はJR九州
の885系がベースで、日本で開発された振り子式車両が最大の特徴となっています。台北〜花蓮間の東海岸は高い山が連なり、カーブも多い難所として昔から知られています。列車がカーブにかかる時にはスピードを落とす必要がありますが、振り子式車両は車体を傾け遠心力を緩和する仕掛けが施されているため、減速することなく走ることが可能だそうです。実際に乗ってみると、カーブを曲がる時に感じる圧迫感もなく、非常に快適な旅を楽しむことができました。ちなみに振り子式車両のお値段は1両辺り約2億円で、通常の倍の価格になるそうですよ。
白地にオレンジ色のラインの入ったタロコ号の外観は台湾新幹線700Tと同じ流線型の車体が特徴的です。 観光列車のためかトイレの充実ぶりが見事で、オムツ換えシート付きトイレやシャワー付トイレ、身障者用トイレが完備されているのはもちろん、最先端のナノテクノロジーを採用し清潔さを保つようになっているのだとか。また携帯電話やパソコンの充電ブースも用意されています。また各シートには読書灯やドリンクホルダー、収納可能なテーブルが設けられており、全席リクライニングのシートはソファーのような心地よさ。駅弁を食べたり、パソコンを開いたり、充実した旅の時間を過ごせそうです。
タロコ号の運行本数は1日平均6便〜9便で、全席指定。週末はかなり混みあっているようですので、ご予約はお早めにどうぞ(2週間前から予約可)。快適なタロコ号に乗って、あなたも台湾東部の旅に出掛けてみてはいかがですか?
台湾鉄路局:http://www.railway.gov.tw/index/index.aspx
台湾鉄路局予約サイト:http://railway.hinet.net/
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