2017年1月20日

ほんのり和テイストの幸せスイーツ 折田菓舖

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
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[日本語]  
お店の外観

お店の外観

カウンター

カウンター

水果千層蛋糕

水果千層蛋糕

靜岡抹茶戚風

靜岡抹茶戚風

北海道棉花

北海道棉花

店内の様子

店内の様子

ドリンクメニュー

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 オフィスと住宅が混在する忠孝復興駅エリアの裏通りにある折田菓舖。アパートの1階に入っていて、白く塗られた壁に看板はありません。しかしその周辺には、平日にもかかわらずお店が開くのを待つ人々の姿が見えます。開店時間の午後1時になりシャッターが開くと、お店の中はあっという間にお客でいっぱいになりました。

 この静かなブームを巻き起こしている折田菓舖は、日本人パティシエの折田さんが2016年11月に開いたケーキ屋カフェです。折田さんは、名古屋生まれの29歳。大学時代に台湾留学経験があり、その頃からお菓子を作りたいという思いを持っていたそう。大学卒業後、会社員になったものの、夢を追いかけるため一大決心。会社を辞め、23歳でフランスに渡り、パティシエの勉強を始めます。フランスで2年間修行を積み、25歳で日本へ帰国しました。

 名古屋でパティシエとして経験を積んだあと、27歳で台湾へ渡ります。当初はオーダー式ケーキ店で、ラインナップもフランス菓子メインだったそう。そして、約1年半後の2016年11月、ついに「折田菓舖」が誕生したのです。抹茶や柚子、小豆など、日本の素材を使ったケーキや、玄米茶など日本のお茶を提供する、和のテイストを組み込んだケーキ屋カフェです。

 原材料の小麦粉や抹茶、生クリームなどは日本のものを使い、季節に合わせて台湾のフルーツや、海外から取り寄せたフルーツを使っています。「水果千層蛋糕(フルーツミルフィーユ/200元)」は、やわらかなミルクレープの生地に、イチゴやキウイ、バナナなどのフルーツが挟まれ、ほどよい甘さの生クリームと相性抜群です。

 「靜岡抹茶戚風(静岡産抹茶のシフォン/180元)」は、ふわふわのシフォンケーキを切ると、濃厚でほろ苦い抹茶クリームがとろりと流れ出ます。中には四角い小さな抹茶ゼリーもいくつか。上にのったあんこと生クリームと一緒に食べれば、至福のときが味わえますよ。

 イートイン限定の「北海道棉花(北海道クリームケーキ/200元)」は、ふわふわの一口大のスポンジケーキに北海道生クリームがたっぷり。内側にはもう一種類のクリームが隠されています。ケーキの上にはイチゴやブルーベリーなどのフルーツもあしらっていますよ。

 イートインの際は、一人につきドリンク1杯の注文が必要です。コーヒー、紅茶のほか、玄米茶など日本のお茶も揃っているのが特徴です。

玄米茶

玄米茶

マドレーヌなど

マドレーヌなど

 白を基調とした明るい店内で、大きな窓からは光が差し込みます。イートインスペースのテーブルと椅子のセットは広めの間隔で並び、奥のグレーの壁にかかった大きなドライフラワーが印象的。混雑時の席の利用は1時間半までですが、ウエイティングがない場合は、ゆっくり利用できるそう。

毎日10種類ほどのケーキがあり、季節によってフルーツやケーキの種類が変わります。お店やケーキについて答える折田さんの口調は穏やかで、優しい印象を受けると同時に、ケーキに対する強い想いとこだわりも感じられます。心を込めて一つひとつ丁寧に作り上げられたケーキは、一口食べるごとに、ほんわか幸せな気分に包まれますよ。
(記者:雪希(ゆき))

地図

【折田菓舖】
住所:台北市大安區仁愛路三段123巷6號1樓
電話:02-2721-6350
営業時間:13:00~19:00
定休日:月曜
交通:MRT忠孝復興駅2番出口から徒歩7分
URL:https://www.facebook.com/orita.japancakes

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