2017年2月13日

大パノラマが楽しめる台中清水の新スポット 鰲峰山公園&高美湿地

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
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清水駅

清水駅

鰲峰玉帶

鰲峰玉帶

鰲峰山観景台

鰲峰山観景台

高美湿地の棧道

高美湿地の棧道

高美湿地の棧道

高美湿地の棧道

高美湿地行きのバス停

高美湿地行きのバス停

高美湿地

高美湿地

 鰲峰山公園は、地元の人には「清水公園」と呼ばれ、ハイキングや散歩の格好のコースになっています。 鰲峰山と北側の横山、五股山は大肚渓台地の最も北側の山脈で、相思樹林や大草原があります。近くの「牛罵頭遺址文化園區」は日本統治時代に発掘された人類遺跡で、3、4千年前の新石器時代に居住地だったところだそう。清水区の特殊な地理は、さまざまな文化や豊かな自然を育んでいます。一度足を延ばしてみる価値はありますよ。

 鰲峰玉帶橋は、橋頭寮渓上流にかかる弧状の橋で、歩くときはカーブの内側を通るようにします。これは風水の「玉帯環腰」の考え方で、出世や商売繁盛などの幸運をもたらす意味があります。橋は木板が敷かれていて、途中には椅子もあり、座って休憩したり景色を楽しんだりできます。扇形の鰲峰山觀景平台(展望台)は、鰲峰山の高い位置にあり、清水の町や海岸線の眺望が楽しめます。近くには清乾隆15年(1750年)に建立された、台中地区最大の観音寺・紫雲巖が、遠くには白い風力発電機が一列に並ぶ高美湿地と台中港が眺められます。

 清水駅に戻ったら、最近リニューアルした「高美湿地木棧道」にもついでに足を延ばしてみましょう。台鉄駅前の中正街にあるファミリーマートの向かいにバス停があります。バス停には外国人観光客もいましたよ。待つこと30分以上、ようやくマイクロバスがやってきました。時間に余裕がない場合はタクシーを使うのもいいでしょう。高美湿地までのバスの所要時間は約30分です。

 高美湿地の正式名称は「高美野生動物保護區」といい、面積は約300ヘクタールです。面積は広くありませんが、泥質と砂質の二種類の地質があり、河口部の沼地にもつながっていて、豊富で多元的な湿地生態系を育んでいます。雲林莞草(ヒメウキヤガラ)や大安水蓑衣(ハイグロフィラ)など、稀少な台湾固有植物の分布地でもあり、カニ類や貝類、魚類、鳥類、植物が生息しています。

 ここに生息する動植物の生長に影響がないよう、台中市は「野生動物保育法」に従って管制を実施しています。湿地は「核心区」「管制区」「永続利用区」の三区域に分けられ、前二者は進入禁止区域になっています。永続利用区へは、高美湿地解説半島前方から全長691mの桟道を通っていくことができ、生態観察や水遊びが楽しめます。

湿地で見られる生物

湿地で見られる生物

高美灯台と涼亭

高美灯台と涼亭

 桟道の設計は、生態回廊のコンセプトで、高床式工法で湿地生物の生息地とのつながりを増やし、湿地帯の生物が間近で観賞できるようになっています。「旅行者は桟道に、湿地帯の生物は水の中に」という生態保育理念を体現しています。水遊びをしたい場合は、潮の満ち引きを事前にチェックし、引き潮時に行くようにしましょう。

 高美湿地のきらびやかな夕日と水面で揺れ動く光は、ここを訪れる誰もが楽しみにしている風景です。しかし、天気の関係でいつも見られるとは限りません。この日はあいにく曇り空で、きらきらした太陽は見られませんでしたが、桟道でカニや魚の生態を観察したり、海風に吹かれたりしていると、大きな空や海の景色に清々しい気持ちになりました。大自然は永遠に変化し続け、思いもしなかったサプライズを与えてくれるものなのです。
(記者:Shimin)

地図

【台中清水鰲峰山観景台&高美湿地】
住所:鰲峰山景観台:台中市清水區東山路38-2號
高美湿地: 台中市清水區大甲渓河口
電話:04-26237215/04-26523162
営業時間:終日開放
定休日:無
交通:鰲峰山観景台:台湾鉄路清水駅から徒歩約30分
高美湿地:台湾鉄路清水駅前の中正街から巨業客運178、179のバスで約30分
URL:http://travel.taichung.gov.tw/zh-tw/Attractions/Intro/79/鰲峰山運動公園
URL:http://www.gaomei.com.tw/

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