2017年3月6日

バリエーション豊かな食材に香り、活気、味に満ちたお酒と食の店 豐舍

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
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お店の外観

お店の外観

一階イートインエリア

一階イートインエリア

甘草橄欖奶油干貝麵

甘草橄欖奶油干貝麵

種類が豊富なお酒

種類が豊富なお酒

階貸し切りエリア

階貸し切りエリア

燻鴨胸紅麴腐乳醬沙拉

燻鴨胸紅麴腐乳醬沙拉

 「豐舍」はかつて「知貳茶館」というお店でした。経営者のRolfは、味は人々の心の中の懐かしさを思い起こさせるのだと思いから、お店を「豐舍」という名前に変えリスタートし、フランス料理の調理法を用いた台湾らしい味の料理を作り出しました。

 眷村(外省人が居住する地区)生まれのRolfが胸に抱く素晴らしい時代の思い出といえば、彼の故郷からやってくるお客さんと地元の人が織りなす心地よい雰囲気です。店内の壁紙や電飾の色などは、純朴で美しいその頃の思い出と情感を再現しています。

 店内のメニューの多くは、この台湾という土地で生まれ育まれた思い出からきています。たとえば、台湾の至るところで見るガチョウ肉店からインスピレーションを得て作られた「燻鴨胸紅麴腐乳醬沙拉(スモークガチョウ胸肉の紅麹腐乳ソースサラダ/240元)」は、さっぱりしたアペタイザーです。程良く火が通ったガチョウ肉は新鮮でやわらかく、一般的な台湾のガチョウ肉店でよく使われているピーナッツソースの代わりに紅麹腐乳ソースを加えており、トウガラシの粒が味に深みを出しています。

 小さい頃風邪を引くとよく食べた甘酸っぱい甘草オリーブからインスピレーションを得た「甘草橄欖奶油干貝麵(甘草オリーブのホタテクリームパスタ/400元)」は、甘草オリーブの種を取り出し、ブラックオリーブ、アンチョビ、バター、香辛料を混ぜたソースに、パスタの麺を加え汁がなくなるまで煮込み、最後にソースと絡めてミニトマトと新鮮なホタテを飾った一品です。おいしいだけじゃなく、見た目も美しく、一度食べたら忘れられない味ですよ。

台式香腸巧達湯一隻雞

台式香腸巧達湯一隻雞

テラス席

テラス席

 また、豪快に丸ごと一羽の地鶏を使った「台式香腸巧達湯一隻雞(台湾ソーセージとチャウダースープの一羽鶏/760元)」は、中秋節にRolfが家族と焼き肉をした記憶の中で、網の上で焼いたソーセージのパチパチという音からインスピレーションを得たメニューです。五香と砂糖で漬けた台湾式ソーセージを刻んでチャウダースープに加え、そこにじゃがいもと地鶏を入れます。チャウダーの味がしみ込んだ鶏肉はとても美味しく、新鮮な感覚です。

 台湾に来たら、台湾の古き良き味を堪能できる「豐舍」を訪れて、美しい昔の台北の色と味をぜひ堪能してみてくださいね。
(記者:Hana H.)

地図

【豐舍】
住所:台北市大同區迪化街一段350號
電話:02-2557-9935
営業時間:火〜日11:30-14:30,17:30-21:30 (ラストオーダー)
定休日:月曜
交通:MRT大橋頭駅1番出口より徒歩約5分
URL:https://www.facebook.com/BrasseriebonneRecolte/

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