2017年3月17日

酔いしれて夢を見る店 Hanko60

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
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お店に外観

お店に外観

マスターお手製のネオンサイン

マスターお手製のネオンサイン

西門町

西門町

如醉如夢

如醉如夢

店内の座席エリア

店内の座席エリア

電影街

電影街

 西門町は以前からずっと外国人旅行者が台北を訪問する際は外せない必須のスポットです。賑やかできらびやかな背景の裏で、この西門町は多くの悠久の歴史が流れています。人と人との情が密接に関わりあっているだけでなく、奥深く非主流の文化が小さな路地裏にひしめき合っています。そして更にこれが主流文化の発祥となっているんですよ。

 西門町の片隅に位置する「Hanko60」は、台湾で禁酒令が発令された時代のバーのため、お店の中にもう一つ隠れたお店があるように作られています。入り口は映画館のチケット売り場のような造りで、壁上にはいくつもの既に継承されていない手書きの映画ポスターが掛けられています。見た限り、私たちはドアの後ろにまた別の居心地のよい空間が広がっているなんて思いもよらないでしょう。

 「Hanko 60」で最も有名なのは、バーの後ろに掛けてあるネオンサインです。「如醉如夢」という4つの大きな文字が書かれていて、ここで酔いしれ、夢を見るという意味があります。このネオンサインと同じ名のお酒が「如醉如夢/350元」です。ライム酒に水蜜桃とクランベリーが合わせてあって、これに少量のヒマラヤ山脈のローズソルトが加えてられています。とってもまろやかな口当たりで、ほのかに塩気をともなった水蜜桃の甘い香りが、まるで様々な要素を持った夢が入り混じっているかのようなんですよ。

 ポップコーンカップの中に隠れている「電影街(映画ストリート/400元)」は、ライム酒を基本に、ヨーグルトリキュール、ミルク、塩キャラメルが加えられていて、とっても美味しい甘さが魅力的です。キャラメル味のポップコーンがふんだんにかけられていて、これに甘いお酒が合わせてあって、相性は抜群です。付近の劇場の観客でさえも映画が始まる前はこのお酒を一杯飲んでから向かうほどの人気ぶりなんですよ。

 華麗な茶杯に注がれた「西門町/300元」は、隣人がおしゃべりをしにやってきて、午後はお茶を飲んでいるような、そんな雰囲気を感じるお酒です。アールグレイの茶葉を、基本とするテキーラの中に浸して蒸留させエキスにしています。そして西門町で60年の老舗店によって醸造されたスターフルーツシロップと調合されています。干し梅と仙楂(さんざし)の味からはほのかに茶の香りがし、ドライアイスのもくもくとした煙がお酒の香をさらに漂わせ、口当たりもとってもまろやかなんですよ。

楊枝玉露

楊枝玉露

カクテルを調合中の酒保

カクテルを調合中の酒保

 香港の有名なスイーツから発想を得た「楊枝甘露(香港風スイーツ/400元)」は、スイーツが大好きな人にもってこいのお酒です。ココナッツリキュールと新鮮なマンゴーペースト、細かく切ったグレープフルーツを基本とし、更に柚子のペーストと綿密に泡立てられた卵白が敷き詰められています。そして最後にグレープフルーツと生姜を球晶にした西米露(シーミールー)をちりばめています。お酒の刺激がココナッツとマンゴーの香に包まれ、まろやかな甘い口当たりです。お酒全体が一つの小さなバスタブに注がれていて、これに一羽の黄色い鴨が合わせてあります。可愛い盛り付けがとっても魅力的なんですよ。

 酒保(軍隊内における売店のこと)は、「Hanko 60」の精神を受け継いでいて、どのカクテルも工程と比率にこだわりが感じられます。当店を訪れたお客さんの誰もが、思い出の中のとっても美味しいお酒を楽しむことができます。更に様々なお客さんが満足できるよう、「Hanko 60」グループは新酒の開発に全力を尽くしています。当店では永遠に不意を突いた素材とお酒を合わせて、最も美味しく素晴らしいお酒を提供しているんですよ。
(記者:Hana H.)

地図

【Hanko 60】
住所:台北市萬華區漢口街2段60號
電話:02-2381-0808
営業時間:日曜日~木曜日20:00-02:00 金曜日、土曜日20:00-03:00
定休日:無
交通:MRT西門駅六番出口から歩いて約10分
URL:https://www.facebook.com/hanko60/

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