2017年6月30日

多肉植物パラダイス兼カフェ 「有肉 Succulent & Gift」&「Coffee Sind」

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
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お店の外観

お店の外観

店内の様子

店内の様子

様々なデザインの植物ポット

様々なデザインの植物ポット

店内の様子

店内の様子

店内にあるカフェCoffee Sind

店内にあるカフェCoffee Sind

Coffee Sind手沖單品咖啡夏奇索

Coffee Sind手沖單品咖啡夏奇索

Coffee Sind 短笛咖啡

Coffee Sind 短笛咖啡

 店先に植えられている多肉植物が目を引くこのお店は、多肉植物の販売や植物ポットのデザインを手掛ける「有肉 Succulent & Gift」と、カフェ「CoffeeSind」という二つのブランドが一つの空間をシェアしている複合ショップです。「有肉」では、好みの多肉植物やそれらを飾るポットなどを購入でき、多肉植物をポットの中に移してくれるサービスも有ります。その待ち時間には、店内のカフェ「CoffeeSind」で厳選されたこだわりのコーヒーを飲むのがオススメです。

 お店の入り口の壁には、100種類以上もの多肉植物が植えられており、季節によって色合いが変わります。冬は多肉植物の特性上カラフルになり、夏は青々とした色合いになります。「有肉」のオーナーは、将来的にお店の外観をもっと多くの多肉植物で囲み、まるでお店全体が光合成をして呼吸するようにしたいと考えています。

 店内には台湾の優れたデザインのポットなどが展示販売されています。今までこのようなデザイン性の高い植物ポットや多肉植物を専門的に扱う実店舗が台湾では少なかったので、地元の優秀なデザイナーたちの作品や種類豊富な多肉植物を販売するお店を作ろうと決めたのだそう。心を込めてディスプレイされているそれぞれの棚の商品は、全て異なるデザイナーの植物ポットで、棚に置かれている小さなカードには商品のブランド名と簡単な紹介が添えてあります。取り扱っている商品ブランドは、不定期に徐々に増やしており、それに伴い商品に異なる種類の多肉植物を飾って、ディスプレイを変化させています。少しの間お店を訪れていないと、また新しい発見ばかりで驚かされますよ!

 その他にも、店内ではデザイナーとコラボレートして不定期で多肉植物に関するクラスなどを開き、多肉植物について様々なアイデアを広めています。多肉植物に関する事なら何でもお任せで、様々なサービス体制が整っています。多肉植物の購入から、植物ポット、多肉植物をケアするための継続的指導なども行っています。「有肉 Succulent & Gift」には多肉植物と、その関連アイテムがギュッと詰まっていて、多肉植物好きにはたまらない空間ですよ。

 「Coffee Sind」は、「有肉 Succulent & Gift」の中にひっそりとある神秘的なカフェで、店内の静かな一角にカウンターが設けられています。「有肉」の販売空間と同じスペースを共有しているため、たくさんの多肉植物に囲まれてコーヒーを味わうことができます。

 「CoffeeSind」のポイントは、多肉植物の要素をドリンクの世界にも取り入れていること。例えば「短笛Piccolo(ピッコロコーヒー/110元)」は、カップの周りに多肉植物がぐるりとあしらわれた状態でサーブされます。これは店内の植物ポットを見ていた時にふと考え付いたアイデアから生まれました。90mlのコーヒーにちょうどいいミディアムライトの焙煎豆を使用していて、ほのかに苺ミルクや梅のような風味が感じられます。

 シングルオリジンコーヒーにも小さな多肉植物が添えられてサーブされます。これはオーナーが窓際に置かれた小さな多肉植物のポットの中から、それぞれのお客の雰囲気にぴったりなものを選んでいます。コーヒーには小さなカードが合わせてあり、コーヒーの情報が書かれ、コーヒーの種類によってカードの色も異なります。カラーを言葉のように使い、カードの色合いからコーヒーの風味がお客に伝わりやすいようにという工夫が込められています。

Coffee Sind赤崁糖咖啡拿鐵

Coffee Sind赤崁糖咖啡拿鐵

Coffee Sind花蓮茶

Coffee Sind花蓮茶

 シングルオリジンの「衣索比亞 夏奇索 Ethopia Shakiso(エチオピア シャキッソコーヒー/150元)」は、柑橘類とレモンティーの風味が感じられるため、合わせてあるのは黄色のカードです。カードにはコーヒーの産地の海抜や、品種、コーヒー豆の処理方法が書かれています。オーナーの瑜さんは「他店のシングルオリジンコーヒーと違うところは、貴重なコーヒー豆をセレクトし、焙煎師とじっくり相談しながら独自のテイストを作り上げている点」と語ります。

 この他、台湾産の食材を使用したドリンクもあり、「赤崁糖拿鐵(黒糖ラテ/150元)」は、台南の「赤崁堂」という地元の砂糖メーカーの黒砂糖を使用しています。甘すぎず、風味豊かで、龍眼の蜂蜜のような黒糖の香りが、浅く焙煎されたコーヒーととてもよく合い、味わいに幾重もの層を生み出しています。カップは、台南の観光名所「赤崁樓」の赤レンガのような色合いのものを選んで、目でも台湾らしさを感じられます。

 「花蓮茶(蓮の葉のハーブティー/160元)」は、他店では見たこと無いような特別なドリンクで、花蓮縣産の蓮の花を使っています。蓮の花の鮮やかな色合いが透明なポットの中から広がってくるように美しく、甘く優しい味わいが女性にピッタリのドリンクです。

 「有肉 Succulent & Gift」と「Coffee Sind」の二つのブランドが相乗効果を織り成し、例えば「有肉」の多肉植物のクラスを受けた生徒がコーヒーを注文したら、味わいが気に入って、それからわざわざコーヒーを飲むために訪れたりしています。さらに「有肉」のイベントがある際に「CoffeeSind」がサボテン型のかわいいスイーツを用意したりもしています。この二つのブランドは、同じ空間で密に共存しながら、新しいアイデアを出し合う上では競い合って高め合っています。多肉植物のために来た人は、意外だったコーヒーのおいしさに驚き、コーヒーのために訪れた人は反対に多肉植物の可愛さを発見することになるかもしれませんよ!
(記者:Amelie)

地図

【有肉 & Coffee Sind】
住所:台北市大安區四維路76巷19號1F
営業時間:11:00-21:00
定休日:有肉:無し
    Coffee Sind:不定休
交通:MRT大安駅から徒歩5分
URL:https://www.facebook.com/SUCCULAND.com.tw/
URL:https://www.facebook.com/CoffeeSind/

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