2017年8月7日

遊びながら学ぼう! 板橋435藝文特區、新月橋

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
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新古典主義建築の中正紀念堂

新古典主義建築の中正紀念堂

枋橋大劇院

枋橋大劇院

屋外に置かれたアート作品

屋外に置かれたアート作品

新月橋

新月橋

新月橋の夜景

新月橋の夜景

台灣玩具博物館

台灣玩具博物館

収蔵品の展示エリア

収蔵品の展示エリア

 「板橋435藝文特區」は、新北市政府が古い建築物をリノベーションして創り出された新たな文化・芸術スポットです。園区内には、枋橋大劇院や多間特展示室の他、台湾唯一の台灣玩具博物館(台湾おもちゃ博物館)、濕地故事館、芸術家の工房など様々な施設があり、どれも古い建築物に新たな息吹をもたらしています。

 「藝術家進駐計畫(芸術家進駐計画)」と題して、旧宿舎の建物三棟を「莊敬、自強、慎謀」と命名し、芸術家の工房として開放しています。芸術家たちの製作所の不足解消を手助けする以外にも、芸術家たちの夢を創る基地にしていこうという計画です。現在すでに運営第2期に入り、6組の劇団と48人の芸術家が利用しています。演劇芸術、視覚的芸術、立体彫刻、設計、音楽などの多元型の芸術分野を含み、新北市の新たな芸術ビレッジにしていきたいと考えています。

 「枋橋大劇院」の枋橋とは板橋の古い地名で、この劇場は長方形のスペースに370人の観客が収容でき、様々なステージパフォーマンスに対応できる舞台です。観客席は、懐かしさを醸し出す木製の長椅子が敷き詰められ、両側の大きな窓から外からの自然の光が入り、ぼんやりとした世界観がなんだか異世界のロマンチックな雰囲気をもたらしています。有名スターたちがドラマの撮影場所としてもよく訪れるスポットです。舞台劇以外にも、毎月不定期で週末に無料で映画の放映も行っており、休日にファミリーで訪れるのにもピッタリの場所になっています。

 「台灣玩具博物館」は、メインの建物の後ろ側の左に位置するプライベートの博物館で、入場料は1人50元、団体は1人20元です。館内にあるたくさんの古いおもちゃやカードゲーム、フィギュア、木馬、ロボット、ブリキのおもちゃなど、コレクションは全て亡き館長の江文敬さんが台湾中を回って集めたもので、3,000個以上もの稀少なおもちゃを収集し、2002年に全台湾で唯一の台湾おもちゃ博物館を創立しました。オープン当初は様々な場所に移転しながら、2005年にこの地に博物館を構えました。豊富な収蔵品の他、子供たちが実際に遊ぶことができるキッズプレイエリアもあり、館内や外からはいつも子供たちの笑い声が聞こえます。

キッズプレイエリア

キッズプレイエリア

ブリキのおもちゃ

ブリキのおもちゃ

 台灣玩具博物館の斜め向かいにある円形の建物は、元々訓練センターの図書館として使用されていたもので、新北市政府がリノベーション計画を立て「濕地故事館」となりました。大漢渓沿岸に数ヶ所ある人口湿地とその生態系について紹介しています。1階には湿地の映像を合成して記念写真を作れるエリアがあり、2階は湿地の生態水族館で、湿地の環境を観察をし、湿地の動植物環境を深く理解することが出来ます。10人以上の団体で屋外の湿原ガイドを予約することも可能です。明確なテーマ性があり、教育施設としても貴重な場所となっています。

 「板橋435藝文特區」の草原エリアから川沿いの土手の方向へ向かうと、半円が二つ並んだデザインの橋を見ることが出来ます。この橋は「新月橋」と名付けられ、大漢溪にかかり、板橋435特區和と新庄廟街を結んでおり、夜には七色にライトアップされます。2014年5月17日に開通し、橋の手前の道から含むと全長1,131mあり、橋の上は薄緑と浅紫の2色で歩道と自転車道を分けています。4カ所の休憩所を設けて、それぞれ「曲之藝」「光之影」「水之舞」「風之律」とネーミングされ、休日にはストリートパフォーマンスをする人が見られます。橋の中間辺りの「水之舞」には、ガラス張りの部分が設置され、約60メートルに渡って足元がスケルトンになっています。歩道の両サイドはオープンの鉄柵で、大漢溪の水面の波紋を鑑賞することもでき、まるで天空を駆けているような気分になりますよ。日の入り時間によって時間は異なりますが、午後6~7時頃から夜10時頃までライトアップされます。板橋側の橋の下の新海人工湿地には、まだ日が沈む前から、多くのカメラマンたちが撮影スポットでカメラを構えているなど、新月橋は新北市のとても人気の夜景撮影スポットになっています。
(記者:Shimin)

地図

【板橋435藝文特區&新月橋】
住所:新北市板橋區中正路435號
電話:02-2969-0366
営業時間:09:00~17:00
定休日:無し
交通:MRT板橋駅よりタクシーにて約8分
URL:http://www.435.culture.ntpc.gov.tw/

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