2017年9月1日

百年の歴史ある駅を再現 新北投車站

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
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外観

外観

レトロな透かし細工

レトロな透かし細工

駅の中の様子

駅の中の様子

台鉄北淡線のチケット

台鉄北淡線のチケット

西洋風飾り窓の展示

西洋風飾り窓の展示

外観

外観

新北投駅にまつわる話が聞ける音声ガイド

新北投駅にまつわる話が
聞ける音声ガイド

 台北市文化局に委託され、台北市文化基金会が管理していた「新北投車站」が、28年の歳月を経て、2017年4月1日、新北投地区に返ってきました。

 日本統治時代、台湾総督府は新北投地区の温泉観光産業を発展させるために新北投線を構築し、1916年4月1日に「新北投乘降所」を設置、その後「新北投驛」と改名しました。それがこの「新北投車站」です。1988年に台鉄北淡線が運行終了すると、彰化台湾民俗村に移され、観光客に向けて展示されていました。その後紆余曲折を経て、どのような歴史建築にも土地との関連性が必要だと考えた日榮資產股份有限公司が、新北投車站を台北市に無償贈与しました。駅舎の修復・組み立て作業は2016年に始まり、今年4月1日、もとの場所で一般開放されました。ちょうど「新北投車站」の101周年でした。

 「新北投車站」は現存する台鉄北淡線として台北市で僅かに残る百年以上の歴史ある駅です。木造で、銅の瓦屋根、花の透かし彫りが施されたひさし、1937年に増築された西洋風の飾り窓などが駅の最大の特色となっています。飾り窓は前後に4組、計8組あり、装飾だけでなく採光の効能があり、精巧な作りで美しく、百年前の建物の様子を感じることができます。

 完全な形で保存された「新北投車站」には、駅と新北投地域に関する話が展示されていて、地域の文化人による自身と新北投駅のストーリーを通して、かつての「新北投車站」の姿に思いを馳せることができます。また駅舎の伝統的な建築方法なども展示されていて、この建物の百年の歴史に理解を深めることができます。

昔懐かしいステンレス弁当箱

昔懐かしいステンレス弁当箱

テーマに沿ったグッズ

テーマに沿ったグッズ

 その他、「新北投車站」に関するグッズもありますよ。たとえば「懷舊環保不鏽鋼便當盒(昔懐かしいステンレス弁当箱/300元)」は、台鉄弁当が多くの人にとって思い出深いものである以外にも、蓋には新北投車站のロゴが刻印されていて、記念性があります。鉄道マニアなら、ぜひ手に入れたいコレクションです。また新北投の温泉の特色を生かし、バスルームグッズや、新北投車站の木彫りの飾り、キーチェーンなど、ご当地の特色を取り入れたグッズもあります。

 次回新北投の温泉を訪れる際には、駅の隣にある「新北投車站」に立ち寄って、その歴史を感じてみてくださいね。
(記者:Elisa)

地図

【新北投車站】
住所:台北市北投區七星街1號
電話:02-2891-5558
営業時間:10:00-18:00 
定休日:月曜
交通:MRT新北投駅から徒歩3分
URL:http://www.xbths.taipei/

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