2017年9月7日

各地の農漁業協同組合がセレクトした台湾の味 沃田辦桌

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
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お店の入り口

お店の入り口

店内の様子

店内の様子

鳳梨蝦球

鳳梨蝦球

三杯小卷

三杯小卷

原味藍藻蝦

原味藍藻蝦

朝食ブッフェエリア

朝食ブッフェエリア

朝食のメニュー

朝食のメニュー

 沃田辦桌は、台北の天母エリアにある沃田旅店の地下1階にあります。沃田旅店は以前、農業訓練センターだった建物で、現在も台湾の農業とは切っても切れない関係です。沃田旅店は台湾全土にある302組の農業協同組合と40組の漁業協同組合の共同提携で創業したホテルで、農漁業がテーマになっています。沃田辦桌は、宿泊客のためのレストランとしてだけではなく、台湾産のおいしい食材を広める目的もあり、台湾全土から台湾の特色ある美食を味わうために多くの人が訪れます。

 台湾各地の農漁業協同組合と連携し、週に二度、厳選した季節の食材を仕入れています。レシピによってどこの産地の食材が最も料理に合っているかなども研究していて、現地の農漁業協同組合とも相談しながら、これぞ台湾の味といえる農産品を選んでいます。そして料理経験の豊富なシェフが巧みな技術によって、それらの食材をおいしい料理へと変身させています。

 朝食はブッフェ形式(1人200元+10%)になっています。シェフが厳選した高雄美濃農業協同組合の非遺伝子組み換え大豆を使った「現磨豆漿(手作り豆乳)」には、沃田旅館を訪れるゲストに、素材本来の健康的な味わいを楽しんでほしいという思いが込められています。また、台南柳營農業協同組合の「鮮奶饅頭(ミルク蒸しパン)」は、さわやかな味わいでとても食べやすいのが魅力です。「沃田擔仔麵(タンツー麺)」は、自分好みに麺を調理できるセルフスタイルになっています。農場の有機もやしや桃園市農業協同組合の有機野菜を使うなど、赤字覚悟ですべての食材にこだわっています。

 ランチとディナータイムは、一品料理もしくはコース料理が楽しめます。どの料理も創意に富んで、食材産地のストーリーが込められています。「鳳梨蝦球(パイナップルとエビボール炒め/420元)」は台南關廟産のパイナップルと新鮮なエビを使用し、オーダーが入ってからすべての調理を始めます。パイナップルの缶詰や既製品のエビボールを使用する一般的な調理方法とは異なり、食材本来の新鮮な甘みを存分に感じることができますよ。

 季節のメニュー「焗烤綠竹筍(筍グラタン/280元)」は、台南の龍崎農業協同組合の筍を使用し、お湯で下茹でした後にチーズとマヨネーズをトッピングしてグリルします。通常台湾では冷製にして食べることが多い筍ですが、温かい料理にもアイデアが溢れています。

新鮮食材のコース料理

新鮮食材のコース料理

台湾各地の農業協同組合商品

台湾各地の農業協同組合商品

 「三杯小卷(小イカのピリ辛炒め/300元)」は、基隆漁業協同組合の小イカを使用し、台湾の特色料理「三杯炒め」の方法でピリ辛の醬油風味に仕上げます。ご飯のおかずにぴったりな一品ですよ。「原味藍藻蝦(蒸し藍藻蝦/380元)」は、台湾大学研究所博士が研究開発した藍藻蝦という種類のエビを使用しています。藍藻を餌とする藍藻蝦は、健康的で安全な食材で、非常に味わい豊かです。特別味付けをしなくてもそのままでおいしくいただけますよ。季節のメニュー「鮮姑水蓮(水蓮菜炒め/280元)」は、高雄美濃農業協同組合産の水蓮菜を使用しています。この季節にしか味わうことのできない高雄の大自然の味覚を堪能できます。

 台湾各地の農漁業協同組合の食材を厳選し、産地直送している沃田辦桌では、料理を通して各地の風土を感じることができます。台湾中をはるばる旅しなくても、ここを訪れれば、おいしい旬の食材や台湾の自然の中で育まれた食材に舌鼓を打つことができます。店内では、各農業協同組合の新鮮食材や加工食品も販売しているので、自宅でも気軽に台湾の味わいを楽しめますよ。
(記者:Elisa)

地図

【沃田辦桌】
住所:台北市士林區中山北路七段127號B1
電話:02-2875-1175
営業時間:朝食07:00-10:00 ランチ11:30~14:00 ディナー17:30~21:00
定休日:無し
交通:MRT芝山駅からタクシーで約10分
URL:http://mellowfields.com.tw/

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