2017年9月12日

雙連エリアの名物店 阿桐阿寶四神湯

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
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お店の外観

お店の外観

座席

座席

四神湯

四神湯

四神湯と當歸酒

四神湯と當歸酒

肉粽

肉粽

肉包

肉包

燒賣

燒賣

 雙連市場や寧夏夜市からほど近い場所に、赤地に白い文字で「阿桐阿寶四神湯」と大きく書かれた看板が見えます。「燒喔!燒喔!小心燙(熱いよ!熱いよ!気をつけて)」と声がとびかい、スタッフは熟練の手つきでスープをすくったり、包子(中華まん)を包んで蒸籠に入れたりと大忙し。また、大骨を煮込んだスープの良い香りが周辺に漂い、もくもくと湯気が立ち上っています。「下一位!今天要點什麼?(次の方!今日は何にしますか)」。こんな賑やかなやりとりが、台湾の小吃店ではよく見られらます。

 阿桐阿寶四神湯は、1977年創業。店名の阿桐阿寶とは二人のオーナーの名前です。MRT雙連駅から歩いて10分ほどの場所にあり、鮮やかな赤い看板が目印。お店は小さな路地を挟んで二つに分かれています。小さなお店から始まりましたが、商売が軌道に乗り始めると、倉庫を店舗に改装しました。メニューは6種類のみで、どれも看板メニューになっています。

 「招牌四神湯(モツ入り薬膳スープ/55元)」は、腸だけでなくハト麦も加えられています。豚骨を煮込んだスープは濃厚で甘みがあり、豚の腸はやわらかいながら弾力もあります。ハト麦はぷっくりとした大粒で程よい硬さです。また、テーブルに置いてある自家製當歸酒(ダングイ酒)は、お好みでスープに加えることができます。お酒の風味がスープと混ざり、香りがさらに引き立てられますよ。ピーク時には、スープを注ぐ手が止まることはありません。あらかじめテイクアウト用の四神湯も準備して、絶え間なく訪れるお客にスピーディーに提供しています。

 ボリュームたっぷりの「肉粽(台湾風ちまき/45元)」には、豚肉、しいたけ、栗などの豊富な具材が包まれています。高品質の材料を使用していて、米は香りもよくもっちりとした弾力です。食べてみても油っぽさはなく、自家製の甜辣醬(スイートチリソース)を加えると味がより引き立てられます。台湾北部風のちまきで、毎年端午節には大変よく売れるのだそうですよ。多いときには一日で2万個を売り上げたこともあるのだとか。

 香ばしくてもちもちの「肉包(肉まん/20元)」も大人気の商品です。蒸籠から取り出した肉まんは、弾力ある生地から湯気が立ちます。たっぷりの餡はとてもジューシー。お財布に優しい値段で、前を通れば買わずにはいられません!

福州魚丸湯

福州魚丸湯

熟練のスタッフ

熟練のスタッフ

 「燒賣(シューマイ/5個45元)」は、小籠包や肉まんに似た、厚くてボリュームのある生地が特徴です。ぜひ自家製の甜辣醬や醤油をつけて食べてみてくださいね。大満足の美味しさですよ!「福州魚丸湯(福州魚団子スープ/45元)」は大粒の魚団子のスープで、団子にはたっぷりの肉餡が包まれています。スープは濃厚な味わいで、台湾のスープには欠かせない芹菜もトッピングされていますよ。魚丸湯が好きな人はぜひ、飲んでみてくださいね!

 料理がテーブルに運ばれてくるのもスピーディーですが、会計時にスタッフが頭の中でする計算もスピーディーです!熟練した分担作業の様子や、時折交わされる常連客とのおしゃべりも、台湾小吃店ならではの魅力的な光景でしょう。お店は客足が途絶えず、オートバイで来てテイクアウトしていく常連客や観光客も少なくありません。長年続く歴史あるお店で、このエリアの名物店になっています。

 店内で働くスタッフもまたお店の料理に対する自信から笑みがこぼれています。お昼の11時から翌朝5時まで営業していて、夜中でもとても賑わっています。40数年あまりの歴史あるお店で、昔懐かしい伝統的な味わいと台湾小吃の魅力を堪能してみてくださいね!
(記者:Sunny)

地図

【阿桐阿寶四神湯】
住所:台北市大同區民生西路151號
電話:02-2557-6926
営業時間:11:00-05:00
定休日:無
交通:MRT雙連駅から徒歩10分
URL:https://www.facebook.com/234096759957853/

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