2017年11月8日

漢方薬店の中にある正統派養生食 正一堂養生膳食坊

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
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お店の外観

お店の外観

漢方薬店

漢方薬店

胛心排骨十全湯套餐

胛心排骨十全湯套餐

干貝鮑魚雞人參養氣湯

干貝鮑魚雞人參養氣湯

虱目魚肚湯涼補元氣湯

虱目魚肚湯涼補元氣湯

お店の入り口

お店の入り口

店内の様子

店内の様子

 寒くなると、薬膳料理を食べて栄養をつけようとする人が多くなります。53年の歴史を持つ漢方薬店「正一堂養生膳食坊」は、大龍峒哈密街にある一軒の古めかしい建物ですが、お客はここで漢方薬を買う以外、養生食を食べることができます。メニューは多用で、11種類の主食に7種の薬膳スープを選び、セットにできます。(季節の野菜、香椿麵線または五穀ご飯、副菜が含まれます)価格は200元~で、自分の体質と要求に合わせ、温かいものや冷たいものを選ぶことができ、コストパフォーマンスがとても高いお店です。

 「正一堂養生膳食坊」は1964年に開いた「正一堂國薬行」から始まり、当時は現オーナー林正川さんの父親である林啟章氏が主事していました。林正川さんは小学生の頃から夏休みや冬休みを利用して、父親のもとで漢方薬剤の属性や治療効果、調合法を学び、16歳からお店を手伝いました。店内は十数年経た改修痕や器、木の引き出しなど薬剤をしまうための伝統的な道具が残り、「正氣售良藥、一心活世人(良薬を真面目に売って、世のためにしっかり生きる)」という家訓を守っています。

 レストランはオープン式キッチンで、清潔で整っているのがわかります。「胛心排骨十全湯套餐(豚肩ロース漢方スープセット/200元)」は、よく見かける細かく刻んだリブロースで作っているものとは違い、特選豚肩ロースをスープに加えています。スープのベースは當歸(からとうき)、川芎(センキュウ)、黃耆(キバナオウギ)、茯苓(ブクリョウ)を煮込んで作られ、滋養と血行促進になり、高齢でも元気でいたい方や、手足が冷える方に適していて、漢方が苦手な方でも、甘さがあるので食べやすいですよ。台南産のサバヒーを使用した「虱目魚肚湯涼補元氣湯 (サバヒーの元気スープ/170元/単品) 」は、臭みはなく、黃茋(オウギ)、枸杞(くこ)、黨蔘(ひかげつるにんじん)、白朮(オケラ)などで煮込んで、身体を温め元気を補うスープです。消化と吸収が良く、免疫力が増すので、風邪予防になり、術後や体が弱っている方、また仕事に疲れている方にぴったりですよ。

雞胇雞四物湯

雞胇雞四物湯

猴頭菇人蔘湯套餐

猴頭菇人蔘湯套餐

 「干貝鮑魚雞人參養氣湯 (ホタテアワビ鶏人参養気スープ/370元/単品) 」は、厳選したチリ産のアワビ、北海道産のホタテを使い、美しい新鮮なアワビは解凍したら生食もできるほどです。人参、黃耆(キバナオウギ)、炙甘草(シャカンゾウ)、白朮(オケラ)などから作ったスープベースは、気と血を補い、抜け毛防止や肌、咳、体力が衰えた方にぴったりです。「雞胇雞四物湯 (鶏白子の四物スープ/470元/単品) 」の鶏白子は美容の聖品とも呼ばれ、合わせた土鶏のレッグは硬すぎず柔らかすぎず、ちょうどよい歯応えです。當歸(カラトウキ)、川芎(センキュウ)、熟地(アカヤジオウ)、白芍(ビャクシャク)などから作った四物スープは貧血の方におすすめです。「猴頭菇人蔘湯套餐 (やまぶしたけ人参スープセット/200元) 」は、ベジタリアンが最も愛する食材の一つで、やまぶしたけは肉に近い食感でスープベースにいれると香りが増します。

 セットの合わせ方は香椿麵線もおすすめです。香椿は南投草屯産を使用しています。ご飯が好きな方は五穀ごはんを選んでくださいね。満腹感はありますが、澱粉が少ないのが特徴です。セットの季節の野菜は、ニンニクに火を入れて香り付けしたあと、とろみのある醤油を合わせ、さっぱりとしていてい油っぽさがありません。レストランでは冷凍パックでの販売もしているので、忙しい現代人は温めてすぐ食べることができ、すぐに元気を補給することができますよ!
(記者:Stacey)

地図

【正一堂養生膳食坊】
住所:台北市大同區哈密街118號
電話:02-2591-9631
営業時間:11:00-14:00、17:00-20:00
定休日:日曜
交通:MRT圓山駅2番出口から約10分
URL:https://www.facebook.com/正一堂養生膳食坊-178265885524013/

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