2017年11月21日

飲食教育の窓を開けて Beher食物研究圖書館

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
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お店の外観

お店の外観

店内の様子

店内の様子

「記憶のMon Petit」原画展

「記憶のMon Petit」原画展

弁当箱と料理本

弁当箱と料理本

所蔵書

所蔵書

画展エリア

画展エリア

店内の様子

店内の様子

 「Beher食物研究圖書館」は、台湾で食べ物をテーマにした最初の蔵書庫で、5000冊を超える本が集まっています。営業方法は会員制で、個人会員に登録し100元を払えば一日中自由に本を見ることができます。また、旅行者や非長期会員の方は350元で1日チケットが売られていて、豊富な独自の専業書を楽しむことができます。

 9年の料理教室経営から現在の「Beher食物研究圖書館」に至り、主要な蔵書は全て店主の碧鶴さんが選び抜いたものです。中国語、英語、日本語があり、レシピや食物文学、食物哲学、食物に関する文書、食物総論、食物知覚科学など、各種取り揃っています。また、国外の食物の書籍の出版も密接に関わっていて、タイムリーに内容の良い原文図書を取り入れています。近年では、エコでかつ健康、保存しやすく、地球の生態に関連性のある「発酵」をテーマにした書籍を集めています。

 館内の書籍は大きく3エリアに分かれています。木質の床は西洋のシェフ、レストラン、世界各国の料理の原文書籍エリアです。真ん中に近い二つ目のエリアは、旅行、食物デザイン、日本の食物文化、日本のスイーツ、弁当、調味と米、麺の専門書、食物に関する文書などに分類されています。また3つ目のエリアは発酵の書籍で、最後の小さなエリアは台湾、アジアの食物です。

 書籍以外、不定期で各種イベントを開催しており、非会員でも参加が可能です。最近は「記憶のMon Petit」の原画展が開催され、日本の画家でシェフの中西直子さんが、東日本大震災発生からの6年来、毎日手書きで動物を描いた作品や、食物に関わる書籍を展示していました。このような国際交流が続くよう、12月には料理創作者でテーブルデザインの上田友子さんを招待しており、皆に日本の正月料理の作り方やマナーを教える予定です。

世界の料理の原文書籍

世界の料理の原文書籍

中西直子の著作

中西直子の著作

 「Beher食物研究圖書館」は、飲食教育を行なう人が少なすぎると感じ、飲食教育のプロモーションが実現することを願い、積極的に動き出しました。このような働きかけによって、多くの人が本に魅力を感じ、周りの人を誘って来る人も増えます。こうしてより多くの人が図書館にやってきて、食べ物の教育の知識をプロモーションすることができ、また食べ物の研究をする人を必要としている人に提供し、この空間は専門知識と情報を得られる場所となっているのです。

 「Beher食物研究圖書館」はブログ上でおもしろいことを始めました。それは、ネットを利用し、世界各地の台湾以外の食べ物に関わる職人を紹介して、国外の様々な形態を伝えています。内容は生き生きとしていて、食べ物に関わる仕事は「シェフ」だけだという概念が覆されますよ。将来はこのようなことを集結して本にすることによって、図書館の保存と出版という効能を発揮する機会となることでしょう。
(記者:Amelie)

地図

【Beher食物研究圖書館】
住所:台北市松山區富錦街354號1樓
営業時間:火曜〜土曜11:00-19:00
定休日:月曜、日曜
交通:MRT松山機場駅から徒歩約10分
URL:https://www.facebook.com/beherfoodlibrary/

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