2017年12月19日

隠れ家風ハンドドリップコーヒーカフェ Ichijiku Café & Living

※台北日和の記事は遡及調査をしていないので、現状と異なることがあります。
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お店の入り口

お店の入り口

窓際のカウンター席

窓際のカウンター席

耶加雪非

耶加雪非

單品綜合

單品綜合

セレクト商品各種

セレクト商品各種

店内の様子

店内の様子

店内の様子

店内の様子

 永康街からほど近い潮州街と師範大学の間の路地裏に位置する「Ichijiku Café & Living」は、ハンドドリップコーヒー専門のカフェです。個性的な自家焙煎コーヒー豆を販売する店の2階にあり、階段を上がると、落ち着いた隠れ家のような空間が現れます。こぢんまりとした空間ですが、シンプルで整然とし、爽やかな雰囲気です。店名の「Ichijiku」は日本語の「無花果」から。オーナー夫人が昔飼っていた小鳥の名前なのだそうです。それは家族の象徴でもあり、このカフェが、家に帰ってきたように、リラックスして過ごせる場所になればという思いが込められています。

 オーナー夫人は、大学生の頃にチェーン経営の喫茶店で働いていたことがあり、オーナーも大のコーヒー好きでした。コーヒーに関するアクティビティなどに参加しているうちに、いつか自身のお店を開きたいという考えを持つようになり、約3年かけてやっと自分たちのイメージにぴったりな場所を見つけました。

 ゆったりとして心地良い雰囲気の店内には、木製のテーブルと椅子が置かれ、日本の趣も感じられます。日本の職人魂が好きなオーナー夫妻が、単純に自分たちの好きなものを集めて作り出した空間です。大きな窓に向かったカウンター席は、まるで自分だけの隠れ家のような気分が味わえ、お客に人気のシートになっています。コーヒーを飲みながら階下を通り過ぎる人たちを眺めていると、一杯のコーヒーが時を止めてくれ、何も考えずにボーっとしたり、次は何をしようかと考えに耽ったりできます。「IchijikuCafe&Living」の空間にはどこか親しみやすい静けさがあります。

 ハンドドリップコーヒーのポイントは、コーヒー豆とドリップ方法です。コーヒーに詳しくない人にもオーナー夫妻は丁寧に説明してくれるので安心ですよ。初めてドリップコーヒーを味わうなら、オーナーは飲みやすい「水洗耶加雪菲(ウォッシュドイルガチェフェ/160元)」をおすすめしています。浅煎りの豆は、酸味と甘みがあり、温度の変化によって異なる風味が楽しめます。オーダーを受けてから豆を挽き、ドリップを始めると店中にコーヒーの香りが立ち込めます。どのカフェにもオリジナルの味わいがあると語るオーナーの「單品綜合(シングルブレンド/160元)」は、お店を代表するコーヒーです。自身で豆のブレンドから焙煎も行い、味わいの中に幾重もの層を生み出しています。異なるコーヒーを飲むと毎回新鮮な気持ちを味わえます。

戚風蛋糕とコーヒー

戚風蛋糕とコーヒー

お店の看板

お店の看板

 デザートメニューもあり、北投の「拾米屋」から仕入れる「戚風蛋糕(シフォンケーキ/150元)」は、しっとりふわふわで、添えられた生クリームがより一層味わいを引き立ててくれます。ナッツなど様々な食感があるのもポイントです。不定期に販売しているブラウニーもおすすめですよ!

 コーヒー以外のドリンクも凝っていて、「紅玉鍋煮奶茶(台湾紅玉紅茶ミルクティー/170元)」は、南投縣産の自然農法で栽培された紅玉紅茶を使用しています。芳醇な紅茶の香りと牛乳の甘い香りは、火加減に注意しながら丁寧に煮出したもの。寒い季節にピッタリな一杯ですよ。

 オーナーは「コーヒーは人とふれあうもの」という考えを持っていて、小さな店内には各地からセレクトしたレザーアイテムやコーヒー器具、様々なポスターが並べられています。不定期に芸文イベントも行っており、お店の至る所にオーナーのこだわりが詰まっています。オーナーが良いと思ったものを集め、心のこもったサービスを提供する「Ichijiku Café & Living」では、オーナーと友達になってしまうお客も少なくなく、よく足を運んでは世間話や近況報告をしていくそうです。そんな人と人の交流もカフェの魅力の一つですよね!
(記者:Sunny)

地図

【Ichijiku Café & Living】
住所:台北市永康街91-1號二樓
営業時間:13:30 - 21:00
定休日:火曜日
交通:MRT東門駅から徒歩10分
URL:https://www.facebook.com/ichijikucafeandliving/

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