元宵節にランタン(燈籠)を灯す習わしは、1800年余り昔、漢の時代に始まったと言われています。元宵(旧暦の1月15日)は、春節(旧正月)の最終日に当たり、新年を祝う春節の終わりとして、どの家庭でもこの最終日を賑やかにお祝いしました。このお祝いの折に、各家庭でランタンを灯したことから、次第にランタンがお祝いの象徴となりました。
そして隋・唐の時代になると、正月を迎え幸福を祈るため、山の何百本もの木々にランタンを結び付け、数十メートルの巨大な飾りランタンを作るようになりました。元宵の夜に、四方に放たれるランタンの光が話題となり、その後、より大きく、芸術性に富んだランタン(燈籠)が作られ、美しさを競い合うようになったのです。 |