マンゴーのふるさと 玉井

マンゴー好き必見の場所

玉井青果市場
玉井青果市場のようす

 台南市にある玉井区は、四方を山に囲まれた天然の盆地です。人口の75%が農業に従事する地域で、1960年頃に台湾でマンゴーの品種改良に成功し愛文マンゴーが誕生して以来、この地は『芒果的故鄉』と呼ばれ台湾でも有名なマンゴーの産地となりました。玉井の大きな太陽の光をいっぱいにあびたマンゴーは、大粒で実もしっかり詰まっていると評判です。

 マンゴーの旬である5月~8月には、台湾で見ることのできるほとんどの種類のマンゴーが取引されています。一番有名な愛文マンゴー(アップルマンゴー)は濃いオレンジで甘みと酸味のバランスがよく爽やかな味です。もっともよく見かける品種なのでご存知の方も多いはず。もうひとつよく目にするのは土マンゴーです。この品種は、もともと台湾にあった品種で、1562年頃から栽培されています。特徴はねっとりした甘さ。愛文マンゴーより酸味が少なく果実の香りはとても豊かです。繊維質が多いので好みがわかれるかもしれませんね。この土マンゴーは5月頃から旬を迎えるため、台湾のマンゴーの中でも早い時期から食べられる品種です。未熟な土マンゴー(青マンゴー)を漬け物にしたものは甘酸っぱい味なので情人果(恋人フルーツ)と呼ばれ、台北市内でも屋台などでよく売られています。次に、大きな黄色のマンゴー。これは金煌という品種で、フィリピンのペリカンマンゴーやタイマンゴーのナムドクマイと同系列。1980年頃に広まりました。虫や病気に強い品種のため栽培方法が比較的簡単。そして果実はとても柔らかく繊維質も少なめです。その他にも目にしたことのないマンゴーとたくさん出会えますよ。また玉井にはカキ氷屋さんもたくさんあります。ぜひお気に入りの1店を見つけてくださいね。


最終更新日:2011年8月2日
取材は2011年7月に行いました。
内容が古くなっていることもありますのでご了承ください。


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