台湾環状鉄道の最後に開通した区間

 南迴線は屏東県枋寮駅と台東市台東駅を結び、南シナ海と太平洋の2つの海を見渡せる風光明媚な路線です。全長98.2kmで、トンネル数は36、トンネル区間は38.9kmと全長の4割を占めます。中でも枋山-古荘間にある中央トンネルは、全長8,070mと台湾で2番目に長い山岳鉄道トンネルです。

 この路線の計画は古くからあったのですが、険しい山々が連なる中央山脈が建設を阻んできました。その後、1980年に着工されたものの難工事の末、いくつかの部分開通を経て、1992年10月5日にやっと全線開通したのです。この南迴線が開通した事により台湾の鉄道が環状に繋がり、鉄道で台湾を一周することが可能になりました。

老舗の豆花南迴線の風景南迴線の普快車太麻里駅


最終更新日:2013年9月26日
取材は2013年7月28日に行いました。
内容が古くなっていることもありますのでご了承ください。

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