熱門特集 Vol.132 竹子湖でカラーを楽しむ!

竹子湖のカラー祭

 竹子湖は七星山の西部にある小さな高原で下湖、頂湖、東湖の3つの地区に分けられています。元々、火山が爆発してできた堰止湖があった場所で、長い年月の間に水はなくなってしまい、緩やかな平地が広がっています。この地には以前は竹が多く植えられていて、風が吹くと竹の葉っぱが湖面のように波立つため竹子湖と名付けられたそうです。標高は約670m。夏でも比較的涼しく、年間を通じて雨の多いところで、観光カラー農園があちこちに点在します。

 ここが最も賑わうのは毎年3月下旬から4月下旬の1ヶ月間。下湖、頂湖を中心にして海芋(カラー(Calla))が満開となり、竹子湖海芋季(The Festival Of The Callalily)が開催されて多くの人が訪れます。日本ではあまり見られない満開のカラー畑が見られますよ。

 カラーは南アフリカ原産で、サトイモ科の多年草。オランダカイウとも呼ばれます。日本には江戸時代にオランダ商船がもたらしたためこの名前があるそうです。品種によって田んぼのような湿地で栽培されるものと乾燥した畑で育てられるものもあり、ここではどちらの品種も見ることができます。花色は白、黄色、ピンクなど様々な色があり、主に竹子湖で栽培されているのは白。花言葉は清純、乙女のしとやかさで、真っ白い花にぴったりです。また、カラーはシュウ酸カルシウムを含むため、食べると口やのどが腫れたり、汁が手に付くとかゆみを伴うことがあるので気を付けてください。

 カラー畑では目で楽しむだけでなく摘み取りができる場所もあります。周囲には陽明山で採れる野菜料理や地鶏料理が食べられるお店もあり、半日楽しめます。さあ、満開のカラー畑に出かけてみましょう。

 ※生花は日本に持って帰ることができないので注意してください。

最終更新日:2014年4月17日
取材は2014年3月に行いました。
内容が古くなっていることもありますのでご了承ください。

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