台北最古の問屋街。歴史ある老舗問屋に、建ち並ぶ美しいレトロ建築も見逃せません。乾物・漢方・布の各エリア別ガイドはもちろんのこと、やっちゃいました旅々台北!前代未聞の一本マップをお見逃しなく!※写真は、クリックで拡大画像が別ウインドウに表示されます。
迪化街の概要 一本マップ エリア別ガイド


根性のカニ歩きで全て撮りおろした汗と涙の一本マップ! レトロ建築街を堪能あれ!
Go・・>>

一本マップ ●建築ガイド

迪化街を代表する3つのエリアを徹底紹介!
Go・・>>

乾物エリア  ● 漢方エリア
布エリア


迪化街の歴史  
台北で最も古く、由緒正しい問屋街、それが迪化街です。

18世紀末期から中国福建省からの移民が居を構えはじめ、淡水河を利用した水運の中心エリアとして、はやくから商業施設が発達しました。19世紀中頃の清朝末期には、既に貿易商の館や、船荷を扱う商店が軒を並べはじめ、城隍廟といった廟や寺院も建立されました。
日本政府による統治がはじまった20世紀初頭には、台湾随一の商業エリアとして、全国から漢方薬、乾物、お茶、布などを扱う商店が集結。また「市区改正」計画に則り通りが拡張され、メインストリートの左右には、裕福な商人が回廊を伴う華麗なバロック建築を競って建てました。 現在の迪化街の美しい街並みは、この時代に完成したのです。

しかし当時は南街、中街などと呼ばれており、「迪化街」という地名がつけられたのは戦後のことです。 現在でも台湾一の漢方、乾物、布問屋街として、季節を問わずにぎわう毎日で、特に旧正月前には年越し用品を求める人たちで足の踏み場も無いほど。
また、台湾の布問屋の9割が迪化街に集まっていると言われており、諸外国のデザイナーも美しい布を求めて訪れることもあるとのことですよ。

みどころ  
霞海城隍廟 (三級古跡) : シャーハイチェンファンミャオ
にぎやかな迪化街の一角にある小さな廟。買い物に熱中して通り過ぎる人も多いかもしれませんが、実はこの廟こそが迪化街の守り神。毎年旧暦5月13日に開催されるお祭りは台湾一とも言われ、この時期の商店の売り上げは年末に匹敵するとか。

本尊の城隍爺はもともと街の守護神でしたが、道教の影響を受け、善悪を判断する司法の神としての役割を担うようになりました。台湾で最も尊ばれている神様の一人で、城隍爺を怒らせると街全体が崩壊すると言われているとか。城隍爺の左右には恐ろしげな刑具を手にした七爺、八爺と呼ばれる将軍が控え、悪者はいないかと目を光らせています。祭礼当日には将軍たちをはじめ、鐘や太鼓に先導された城隍爺の部下たちが街を練り歩き、いたるところで弾ける爆竹の煙や、天高く投げ散らされる紙のお金で、周囲が全く見えなくなるほどの賑わいとなります。

住所 台北市迪化街1段61號
電話番号 (02) 2558-0346
アクセス MRT中山駅から徒歩約20分  
また城隍爺の縁結びパワーは絶大で、同じ廟内に祀られている、縁結びが本職の月下老人よりも効果があるとの噂。どうりでいつも境内に若い女性の姿が絶えないわけですね。
 

大稻●偶戲館 : ダイダオチェンオウフーボーウーグァン (※は土へんに呈の字)

台湾では古くから布袋戲(ぽてひ)と呼ばれる人形劇が盛ん。かつては町のあちこちに、布袋戲を上演する簡易劇場があり、みな人形たちの動きに見入ったのだとか。人形劇といっても侮ってはいけませんよ。そのエンターテインメント性は高く、内容も三国志などの歴史ものから政治批評まで幅広く、豪華な衣装をまとった人形が時には空を飛ぶ様は壮観。TVには布袋戲の専門チャンネルもあり、CGをふんだんに使った映画「聖石傳説」も作成されました。

そんな布袋戲を筆頭に、世界中の人形、仮面を集めたのがここ大稻○偶戲館です。館長はなんとオランダ出身。台湾をはじめ、ベトナム、インドなど世界中から集めた操り人形が、それぞれ舞台の一場面を再現した姿で展示されています。うれしいことに、展示品はすべて触って遊んでOK。また、タイの影絵やイタリアの人形劇などが随時上演され、人形劇の楽しさが実感できるようになっているのですよ。大人も子供も楽しめること間違いなしの博物館です。

住所 台北市民樂街66號1樓
電話番号   (02)2552-9079
アクセス MRT雙連駅から徒歩約20分 
営業時間 10:00〜17:00 定休日 毎週日、月曜日
Webサイト http://www.taiyuan.org.tw
 

お食事どころ  
波麗路西餐廳 (ボレロレストラン)
お店DATA
住所 台北市民生西路314號
電話番号 (02)2555-0521
営業時間 10:00-21:30
定休日 旧暦正月(大晦日〜1/1) 毎週日曜日
カード VISA,MASTER,JCB
AMEX,DINERS
言葉 中国語・英語
日本語
創業年 70年


店長 林先生
数多くの常連様に愛される当店に、ぜひおいでください。心を込めたサービスをご提供させていただきます。
レトロな建物が数多く残る迪化街エリアを歩くと、戦前の台北に迷い込んだような不思議な気分になることも。そんな気分をじっくり楽しめるのが、この本格洋食レストラン「ボレロ」です。

ボレロがオープンしたのは日本統治時代の1934年。当時の迪化街エリアは台湾一の繁華街であり、そこに出現したボレロは、またたくまに当時の上流階級の人気店になりました。

創業者の廖水來氏はアートを愛する風流人で、店内には台湾発のダイヤモンドの針を備えた蓄音機がお目見え。また、数々の芸術品が店内を飾り、まさに「ボレロ」の曲に相応しい、華やかでリズミカルな雰囲気が店内を満たしていました。

豪奢な服を身にまとったお金持ちのカップルや、政治家、経営者、医師、詩人、小説家など、当時の最先端トレンドを支える人々が、鴨やラムのステーキ、赤ワイン、アイスクリームといった洋食を楽しみつつ、おしゃべりや恋のさや当てに忙しかったと伝えられています。

現在でも当時のインテリアがそのまま保存されており、レトロモダンなソファーやシャンデリアなどは、今でも新鮮でお洒落。店のドアを開けるとタキシードに蝶ネクタイのウェイターと、ふかふかの赤いじゅうたんがお出迎え。たちまち1940年代のモダン台北にタイムスリップ! 本格フランス料理に和風テイストを取り入た洋食メニューは、さっぱりとした口当たりで、日本人にもなじみやすい味つけです。
イチオシメニュー
◆特製骨付きラムのステーキセット(620元)
オーブンでじっくり焼かれたラムはうまみがぎゅっと凝縮されていて、骨の周りのお肉までじっくり味わいたいところ。ペパーミント・ソースのさわやかさが、ラム独特の風味を引き立てています。羊が苦手な方にもお勧めしたい一品。(サラダ、スープ、デザート、果物、デザート付)
◆骨付きチキンカレー(260元)
まろやかなカレーでじっくり煮込まれたチキンレッグは、ほろりとやわらかく、ナイフを入れると肉と骨が自然に外れるほど。ピリッとしたスパイスが、チキンの甘みを引き立てています。ご飯には特製の肉そぼろと漬物が添えてあり、南洋の雰囲気をかもしだしています。
このほかにも「牛タンの赤ワイン煮」、「イセエビのチーズ焼」、ドイツの豚足料理「アイスバイン」など、メニューは実に豊富。お気に入りの一品を見つけてくださいね。




| TOP | 迪化街 | カラスミ | 解明図鑑 | チャイナドレス | 旧正月 | プレゼント |
| バックナンバー |
コーナーマップ |