• 阿里山について

    阿里山は、今から約250年前、山で狩りをしていた鄒族の阿巴里という人物によって発見されたといわれています。しとめた獲物も多く、その後、阿巴里は仲間を連れて度々この山で狩りをするようになり、山はいつしか「阿里」と呼ばれるようになります。

    南台湾の嘉義縣に位置する阿里山は、海抜約2500メートル。台湾最高峰の玉山西側にあり、玉山山脈の支脈でもあります。1906年、日本人の小笠原富二郎が阿里山で樹齢3000年以上の巨大なヒノキを発見します。高さ約52メートル、太さ約4メートル以上の雄大な姿をしたこの樹木は、日本人によって神木と名付けられ、阿里山の神として人々の信仰を集めました。

    阿里山は豊富なヒノキ林も有し、日本統治時代に積極的に開発が進められました。そして木材を運ぶために作られたのが阿里山森林鉄道(阿里山森林鐵路)で、阿里山の発展に大きく貢献しました。

    1年を通しての平均気温が約10度の阿里山。避暑地としても人気ですが、冬にはマイナス3度まで冷え込むこともあります。 原住民鄒族が住むエリアで、日の出、夕霧、雲海、森林鉄道そして神木の五大奇観が有名です。ソメイヨシノや八重桜の開花シーズンには多くの旅行客でにぎわいます。

    日の出を観る

    阿里山の御来光を拝むには、まだ暗い夜明け前から起き、日の出スポットのある祝山駅へ向かいます。早朝の祝山駅は、朝食や特産品の露店がずらり。露店の集まる隣りの広場が、最高の日の出スポットです。日の出の位置は季節により変わるため、今回は少し歩き觀日亭で待機しました。

    そして7時。ガイドさんより、今日は天気が悪く日の出は望めない、と告知がありました。残念でしたが、いつも日の出が観られるわけではないというのも阿里山の魅力のひとつかもしれません。

    日の出スポットへは、日の出専用の列車、祝山線を利用します。
    時刻表はこちらをご覧ください >>

    • 切符を買って
    • ▲切符を買って
    • 祝山線に乗って
    • ▲祝山線に乗って
    • 車内でウトウト
    • ▲車内でウトウト
    • 祝山駅に到着
    • 祝山駅に到着▲
    • 立ち並ぶ露店
    • 立ち並ぶ露店▲
    • 觀日亭
    • 觀日亭▲

    スポットとイベント

    お土産探しや阿里山特有の料理を堪能するのに最適な阿里山遊客服務中心(阿里山ビジターサービスセンター)周辺と、取材中に偶然遭遇した阿里山郵便局の100周年イベントをご紹介します。

    阿里山遊客服務中心

    阿里山遊客服務中心周辺は、工芸品店やレストランの集ったショッピングエリア。レストランでは、山葵サラダや筍スープなど、阿里山料理が楽しめます。現地で採れる椎茸や筍や山葵を取り入れた料理に、原住民鄒族の料理を融合した阿里山オリジナルの味です。高山茶や生山葵、原住民の木彫りなどのお土産品を販売する工芸店は、食後の軽い運動に最適なショッピングスポットです。

    ※阿里山遊客服務中心へは、滞在ホテルの無料送迎バスご利用をおすすめめします。

    阿里山郵便局

    今回の取材では、偶然阿里山郵便局(阿里山郵局)100歳の誕生祭に遭遇しました。台湾で最も高い位置にある高山郵便局は、100年来、数々の苦難を乗り越えながら阿里山で重大な責務を果たしてきた、特別な場所です。

    広場では誕生祭が催されており、露店で阿里山の日の出や鉄道、森林をモチーフにした記念切手など他では買えないグッズが販売されていました。ショーもあり誕生祭は大賑わいでした。

    【阿里山郵便局100周年記念イベント】詳細はこちら >>

    • 阿里山コーヒー
    • ▲阿里山コーヒー
    • 阿里山遊客服務中心周辺
    • ▲阿里山遊客服務中心周辺
    • 阿里山郵便局 阿里山郵便局
    • イベントは山中とは思えないほどの盛況ぶり▲