呉敦厚燈籠舗

呉敦厚燈籠舗

国宝級の技術 燈籠の美

天后宮に続く中山路にたくさんの燈籠が吊るされたお店、呉敦厚燈籠舗。店先では色とりどりの燈籠が、鹿港冬名物の強風に吹かれて揺れています。
こちらは1988年に民族藝術薪傳獎を受賞した人間国宝級の燈籠職人、呉敦厚氏が開いた燈籠屋で、現在その技術を継承する 2 人の息子が2代目として活躍しています。
燈籠は掌サイズのものから大きいものだと170cmほどあるものまで様々。材料やクオリティにこだわった呉敦厚燈籠舗の燈籠は芸術性が高く、台湾政府から国賓への贈り物とされることもあるのだとか。
台湾の燈籠には、竹を編んで骨組みを作る泉州式とたためるタイプの福州式の2つがあるのですが、鹿港では泉州式が主流です。
住所:彰化縣鹿港鎮中山路312号
電話番号:04-777-6680
営業時間:9:00-22:00
定休日:無休
1代目呉敦厚氏

1代目 呉敦厚氏

幼い頃から燈籠に惹かれていた呉敦厚氏は、15歳の時に著名な燈籠職人についてその技術を学びます。戦禍によって両耳の聴力を失ってしまいましたが、静寂の中貪欲に燈籠作りに向き合い、今では多くの人々にその技術を称賛されています。
85歳の現在でもまだまだ現役。息子さんたちと共に燈籠を作り続けています。特に龍の絵が得意だそうで、生き生きとした力強さが特長です。

燈籠ができるまで

骨組みに使う竹は、弾力があり、長期間使用できる7歳以上のもの。これを乾かし竹ひごを作り、長さをそろえ、編んでいきます。次に骨組みに糊を塗り光沢紙を貼り付けます。ここまでの作業は地味ながらも職人の腕の見せ所です。
絵付けは頭の中で立体的なイメージを浮かべてから描き始めます。下絵などはなしでそのまま本番へ。天性の才能もさることながら、長期間の訓練が必要となるのだとか。

燈籠紹介

燈籠は大部分が2つ一組で販売されています。一流ホテルに納品する大きなものから、中国風の廟用、レストランで使う商業用のものなど様々。観光客に人気なのは、インテリアのポイントになるシンプルなタイプ。値段は100元から大きいものだと1万元ほどで販売されています。中には購入した燈籠にその場で絵付けし、持ち帰れるものもあります。
  • 廟用の燈籠
  • 廟用の燈籠(9000元/1組み)
    1週間ほどで完成します。
  • 燈籠
  • 中央白い燈籠(絵つき/500元)
  • 1個で販売。人気商品です。
  • 燈籠
  • ミニ燈籠(100元/1組み)
  • その場で絵を入れてくれます。
  • 燈籠
  • 中華燈籠
    タイプにより価格が異なります。
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