鹿港民俗文物館

鹿港民俗文物館

鹿港の全盛期が見える場所

細く湾曲した小道が多い鹿港で、鹿港民俗文物館は一際目を引く存在。バロック式の建物に鮮やかな緑の庭で優雅な雰囲気を漂わせています。こちらは日本統治時代に豪商、辜顯榮氏の邸宅として使われていました。
1973年に辜家より土地や邸宅、美術品、家具などの所蔵品が寄贈され、民俗文物館として生まれ変わりました。現在館内には6000点あまりの展示品が並び、清朝から1900年代初頭の衣食住や習慣などに関するものなど、当時の生活がうかがえる所蔵品が多数あります。
住所:彰化縣鹿港鎮505中山路152号
電話番号:04-777-2019
開館時間:9:00-17:00
定休日:月曜日
入場料:大人130元 子供:70元 団体:90元 学生団体:40元
敷地内にはA館、B館、C館と3棟の建物があります。日本統治時代に建設されたA館はバロック式建築。最も古いC館は、中山路に面した部分は店舗として、奥は住宅として使われていたそうで、清の時代のミンナン式建築です。
A館 A館
1919年に完成した3階建ての建物。バロック式の建物は、豪華絢爛。1階、2階に展示されている所蔵品は、位の高い人から一般庶民のものまで様々です。
B館展示品一部紹介
  • 辜顯榮氏銅像
  • 1F入り口/辜顯榮氏銅像
    まずは館の主がお出迎えしてくれます。
  • 高官夫人の服
  • 1F/高官夫人の服
    役人の奥さんが公の場で着ていた服。刺繍は全て手縫い。
  • 纏足用の靴
  • 纏足用の靴
    1000年ほど続いた纏足の習慣ですが、ヒールありのおしゃれなものも。
  • アイロン
  • アイロン
    昔は鉄の型にお湯を入れてアイロンをかけていたそう。
  • ポテギ
  • 2F/ポテギ
    明の時代、台湾に伝来。展示品は中国泉州式のものなんだとか。
  • 中国将棋
  • 2F/中国将棋
    写真ではわかりにくいですが、駒は男性の掌より大きいかも。
  • 水タバコのキセル
  • 2F/水タバコのキセル
    他にもキセルやアヘンを吸うための道具などが展示されています。
  • 神棚
  • 2F/神棚
    辜家祖先を祀った神棚も、引越しせずに残されています。
會議廳堂 夫人寝室

2F/會議廳堂(左) 夫人寝室(右)

当時の姿をほぼそのまま今に残している會議廳堂(会議ホール)。1本もねじを使わず設計された八卦天井は見事。
夫人用の寝室には、刺繍道具や使用人の寝床なども見られます。
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