玉里駅

玉里駅

玉里駅 待避線で運用を待つDR2700型気動車

玉里はもともとPOSIKOと呼ばれていました。これは原住民アミ族(阿美族)の言葉で「砂土塵揚」の地という意味です。秀姑巒溪の上流が氾濫し、毎年季節風の時期になると強風が吹き荒れ、赤い砂が空高く舞い上がるところから、砂土塵揚という名がつけられました。その後、開拓のためにやって来た漢人がその名を直接音訳して「璞石閣」とし、さらに東部鉄道が運営を開始する際に「玉里」と正式に変更しました。以前の玉里駅は木造で堂々とした風格がありました。日本統治時代は米やサトウキビ、木材、鉱石など国の重要物資を運んでいました。

玉里駅が始発の花蓮行きと台東行きの普快車は、かつて台湾最速を誇ったDR2700型気動車特急「光華號」の車両です。1966年の導入当時は台北から高雄まで5時間半で駆け抜けていた車両で、自強號が登場するまでは台湾を代表する優等列車でした。今でもこの台湾の片隅で元気に走り続けています。冷房がないので暑い夏は貫通扉を開け放して走ることもありますよ。


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駅周辺のお店や観光スポット

玉里麺

地元の人に言わせると、水を飲むのと同じようにしょっちゅう玉里麺を食べているそうで、玉里人の主食といっても過言ではありません。玉里麺は切仔麺に似ていて、ネギ油、豚肉、セロリ、ネギを具に数時間煮込んだとんこつスープをかけていただきます。

切仔麺よりも細めでもちっとした食感でのびにくいのが玉里麺の特徴です。スープがあってもなくても、かならず分厚く切られた豚肉がのせられてくるので、玉里人が主食のように好むのがわかりますね。

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お店情報
住所:花蓮縣玉里鎮中山路二段94號
電話番号:03-8881613
営業時間:8:00-19:00

玉里老店燒仙草

玉里老店燒仙草の焼仙草は、老舗として玉里の誰もが知ってる名物です。玉里は焼仙草の発祥地とも言われており、冬でも仙草が食べたくなり、凍っていた仙草を加熱し白玉風だんご、ピーナッツや小豆などを加えふるまったところおいしいと評判になり、徐々に広まったのだそうです。焼仙草は現在台湾のポピュラーなデザートとなりましたが、甘すぎたり水っぽかったりするものも少なくありません。おいしい焼仙草を食べるなら、玉里へ来れば間違いありません。玉里老店燒仙草は開店から40年以上、仙草が食べたくなった地元の人を暖かく迎えています。風味がよくプルプルしているアツアツの焼仙草を下からすくってみるとたくさんの具が現れます。寒い冬には玉里老店燒仙草の焼仙草で幸せになれますよ。

焼仙草のほか冷たい仙草ミルクゼリーも大人気です。冷たい仙草は口に入れたとたん、ツルンとのどを滑り落ちていきます。スプーン1杯の冬瓜茶が加えられているのがポイントで、ほんのりとした甘さが軽やかですっきりとした口当たりになっています。夏場は暑さも解消してくれるでしょう。

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お店情報
住所:花蓮縣玉里鎮光復路61號
営業時間:15:00-23:00

撮影スポット

撮影スポット No.1 駅の南の更生路の高架橋から撮影。
撮影スポット No.2 駅構内にて。

駅周辺マップ

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