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 西門市場は別名「大菜市(大市場)」と呼ばれ、日本統治時代(1905年)に開かれた市場です。当時、この辺りは海が近く海運にも便利であったため、台湾南部最大の卸市場として賑わっていました。屋根で覆われた造りは、天候に左右されず営業ができ、店舗の配列もきちんとされ出入口が四方八方に通じているので、人の流れもスムーズであったなど、当時ではとても斬新な建物であったと言えます。ヒノキ造りの屋根は、釘を一本も使わない工法で造られたそうですよ。

 しかし、近年、時代の移り変わりと共に、徐々に衰退していき、今では布地屋がメインの市場になっています。正興街側入り口上にあるバロック調の彫刻は剥がれ落ちてたりとかなりの老朽化が目立ち、廃虚に近い存在は否めませんが、内部には古い看板や道具などもそのまま残されていて、当時の活気に溢れた様子が垣間見えます。

 2007年10月にはこの一角に「浅草青春新天地」が建てられました。日本や韓国から仕入れた雑貨、服飾品のお店が並ぶこのエリアは、多くの若者の力で再び息を吹き返そうとしています。

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