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 神農街は、海安路沿いの水仙宮から西へ300m程続く小さな路地。歩いているうちにタイムスリップしたのでは?と思わせる通りです。古い街並みはそのままに、路地の両脇にはレトロ感を生かしたカフェやギャラリー、雑貨屋が並んでいます。

 水仙宮付近は、かつては台南の港湾エリアで、そこにあった五つの港のうちの一つが神農街。旧名を「北勢街」と言い、この通りの突き当たりに神農氏を祀る「全台開基薬王廟」があるため「神農街」と呼ばれています。神農街は廟につながる参道で、この参道の奥には、3階建ての大きな「神農廟」があります。

 この通りにある家は全て2階建てで、清の時代、1階は店舗として、2階は倉庫として使われていました。2階部分にドアがあるのは、当時、この辺りは水路になっていて、直接2階の倉庫から船への積荷を行っていたためです。築200年以上の古民家を通して、その歴史を感じ取ることができます。

 夜のライトアップはとても趣があり、ノスタルジックでどこか別世界へ来たかのようですよ。風情を味わいながら散策したい方にはおすすめです。

地図

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