台14線で合歓山へ



台湾中部を結ぶ道路

 台14線は彰化県彰化市を起点として南投県仁愛郷廬山までの約100kmを結ぶ省道で、台湾中部の主要な道路の一つです。彰化市から埔里までは片側二車線の道路が続き、廬山までは山の中を縫うように走ります。この道は日本統治時代に台湾中部を横断する中部横断道路として計画されましたが、太平洋戦争のために中止となり開通したのは戦後でした。

 この道路のちょうど中間地点にあるのが埔里鎮です。中央山脈の袂にあり豊かな土地と美しい湧水に恵まれた地域で、紹興酒や農産品が有名です。埔里より先は深い山中になり、凄惨な歴史の舞台となった霧社、北ヨーロッパのような風情が広がる清境農場、中部三大温泉のひとつと呼ばれたこともある廬山温泉、台湾一標高の高い国道である武嶺、3,000m級の山々が連なりハイキングも楽しめる合歓連峰と様々なスポットが続きます。


最終更新日:2014年6月30日
取材は2014年4月に行いました。
内容が古くなっていることもありますのでご了承ください。

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