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埔里 木生昆蟲館

中台禪寺

中台禪寺
中台禪寺の外観

 中台禪寺は達磨大師を始祖とする禅宗のお寺で、2001年に竣工しました。200名を超える僧侶が、日々修行生活を営んでいるそうです。タイやチベットのお寺を連想させる本堂は高さ30m、幅16.5m、正面の巨大なガラス窓は枠組みを使用しない特別な手法を使っているそうです。仏教の歴史と精神が、現代的に解釈されたそのデザインは、モダンな中にも荘厳な雰囲気を漂わせており、その前に立つ人を無口に、神妙にさせるパワーを持つようです。それもそのはず、本殿から通路、塔へ昇る階段のデザインまでが、仏教の教えを象徴しているとのこと。境内を歩いているだけで、知らないうちに仏法を体感していることになるのですね。

 この中台禪寺は、台湾の建築雑誌が主宰する「2002年台湾建築賞」を受賞。その独創性が、国内外の専門家にも注目されています。このお寺を設計した李祖原氏は、台湾最高の建築家と呼ばれるほどの、超一流の実力の持ち主。台北101を始めとして台北の宏国ビルや、高雄の長谷世貿ビルなども設計しています。


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スポット名
中台禪寺
住所
南投縣埔里鎮中台路2號
電話番号
049-2930215
見学時間
8:30-17:00
入場料
無料
定休日
なし
Web site
http://www.chungtai.org.tw/
アクセス
台湾高速鉄道台中駅からタクシーで約45分


龍南天然漆博物館

龍南天然漆博物館の内部
龍南天然漆博物館の内部

 埔里の気候は漆栽培には最適とのこと。日本統治時代にベトナムから漆の苗を導入したことをきっかけに、埔里は日本にも負けない高品質な漆の一大産地にまで成長しました。好況時には、漆採取に従事する人のお給金が、公務員の6~7倍にまでアップした時もあったのだとか。

 現在ではその規模もだいぶ縮小しましたが、安定した品質と高い透明度を誇る埔里の漆は、日本のみならず世界で高い評価を得ているとのこと。ここ龍南漆器博物館は、そんな埔里の漆産業の保護とPRを目的に設立されました。

 館内には台湾における漆産業の歴史や、塗装工程などが、ゆったりした空間にわかりやすく解説されています。実際に使用されていた巨大な漆桶や、使い込まれた工具類も注目したいところ。清朝の蒔絵や、モダンアートの手法を取り入れた漆画など、日本とはまた違った漆の工芸品も見逃す手はありません。


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スポット名
龍南天然漆博物館
住所
南投縣埔里鎮北平街211-1號
電話番号
049-2982076
見学時間
9:00-17:00
入場料
無料
定休日
旧暦大晦日・三が日
Web site
http://www.longnan.us/news.htm
アクセス
台湾高速鉄道台中駅からタクシーで約45分


木生昆蟲館

木生昆蟲館
木生昆蟲館の外観

 木生昆虫博物館は、1919年に初代館長の余木生氏が創立しました。彼は生涯をかけ、昆虫学の発展に貢献した人物で、当時博物館には、貴重な標本が数多く収蔵されていましたが、戦中の混乱で、そのほとんどが破損してしまいました。

様々な蝶の観察ができます
様々な蝶の観察ができます

 戦後、父親の志を引き継いだ余清金は「モクセイアゲハ」「モクセイミドリシジミ」「モクセイオオミズアオ」「ユチンジンコガネ」など新種の昆虫を発見してきました。1974年、埔里鎮南昌街に建てた昆虫館は、国内外のメディアに取り上げられ、毎日参観者が後を絶たないほどにぎわいました。そうした反響を受けて、1986年、余清金は現在の南村里に広い駐車スペースを擁する昆虫館を建て、斬新な方法での展示を始めました。

 現在の博物館はガイドの引率で、十数種類の蝶が身近な場所ではためく様子が楽しめるほか、幼虫を間近で観察でき、大人も子供も新鮮な気分に浸れます。真っ白な本館には1万種類以上の昆虫の標本が収集されています。美しい蝶の羽を素材に使った貼り絵など、生き生きとした展示で、思わず見入ってしまいますよ。


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スポット名
木生昆蟲館
住所
南投縣埔里鎮南村路6之2號
電話番号
049-2913311
見学時間
8:30-17:30
入場料
120元
定休日
なし
Web site
http://www.insect.com.tw/
アクセス
台湾高速鉄道台中駅からタクシーで約40分


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