龍羽老師の台湾開運の旅|台北遊透隊|旅々台北

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  • 台南市内各地(安平古堡・同記安平豆花・孔子廟・莉莉水果店)

いにしえの都

台南シリーズ、第3回目です。そもそも台南は台湾において最初に首都がおかれたという古都なのだ。せっかく台南まできたのだから、少しは歴史を感じてみたい!ということで、「安平古堡」に行ってきた。ここは、17世紀前半に台湾に侵攻したオランダが、台南を拠点とし、この地にお城を建設。この後「鄭成功」という人が、台湾からオランダ軍を追い出し、このお城を自分の居城としたのだ。この場所を今は「安平古堡」と呼んでいる。

昔、お城だっただけあって、小高い山の上に立っているが、今は当時の城塞はなく、大砲や展望台、文物展示館があるのみ。とはいえ、鄭成功氏の夫人は日本人女性だったことなどから、この場でお二人が暮らしていたことなどに思いを馳せると、不思議な感傷に陥る。

オーソドックスな台湾スイーツ

さて、ちょっと真面目な場所を見学した後は、女子はやはり、スイーツでしょ?この安平古堡のすぐ近くに有名な豆花店があると聞いて、行ってきましたよ~

地元の人おススメの豆花店は「同記安平豆花」。周辺にはどういうわけか豆花店が沢山並んでいて、まるで「豆花通り」だ。しかし、不思議と他はガラガラなのに、おススメの「同記安平豆花」だけは、表まで人が並んでいた。

そもそも豆花とは、水でふやかした大豆から搾り出した豆乳とさつまいもの粉を混ぜ合わせ加熱した後、冷やして固めたもの。豆腐が原型の「お豆腐のプリン」という感じのヘルシーなスイーツなのだ。

これにお気に入りのシロップやトッピングをかけていただくという、台湾ではもっともポピュラーな代物だ。

豆花は各お店によって、硬さや香りが微妙に違い、何気に「美味しい」とか「イマイチ」がある。

で、今回お訪ねした「同記安平豆花」は、やはりお客さんが並んでいる名店だけあって、確かに、美味しい! 店によっては結構強烈な豆腐の生臭さが気になることもあるが、私的にはデザートなのに、生臭さいのは好きじゃない。そこへいくと、ここの豆花は全然生臭くないの。トッピングに珍珠(タピオカ)を入れたけど、ここの珍珠は小粒であまり主張せず、豆花との相性はバッチシ。

それと、竹炭入りの黒豆花にも挑戦。こちらは黒豆を使用しているとのこと。これは、もう豆腐とは言えないね、豆腐の味や生臭さなんて感じなかったもん(竹炭の消臭効果?)。トッピングに甘~いアズキと緑豆を入れたので、アズキと緑豆の味とシロップ(黒糖)の味しかしないという、不思議系スイートだった。

店内は椅子もテーブルも昔の中国調の木製でできていてレトロ、しかも小さくてかわいい。幼稚園児サイズだ。日本だと甘いもの処って「オンナ子供」のイメージがあるけれど、台湾は違う。オジサンや男子高校生のグループも幼稚園の椅子に座って、背中を丸めながらガツガツと豆花を頬張っている姿は、なんか微笑ましい。

フルーツにもフレーバー

さて、さて、帰りの新幹線まではまだ時間があったので、もう一か所、足を運ぶことに。そこは「孔子廟」。ここは1665年に建立された台湾最古の廟なのだ。「孔子廟」と言えば、台湾では学問の神様。私も、少しでも賢くなれるようにお願いしてまいりましたわ(笑)

この「孔子廟」のすぐ前に「莉莉水果店」というフルーツを中心にしたスイーツ店がある。店先には、ワァーっと果物が並んでいて、目移りする~。このお店にも豆花もかき氷もあるのだけど、もうさんざん食べつくした後なので、普通のカットフルーツを注文。

好きなフルーツをチョイスしたら、カットしてお皿に入れてくれる。隅に砂糖と変な香りのする粉があるけど、これは無視(台北でもグアバとかプチトマトによくついてくるが好きではない)しかし、口に入れて「ん?」なんかシロップがかかっている。柑橘系の味なので不快ではないが、純粋にフルーツのままの方がイイかも? しかし、少しずついろいろな果物が食べられるのは、嬉しいよね♪

隣の台湾の若い女の子が「バナナの練乳かけかき氷」を食べていたのが、すごく気になってしまった。お腹に余裕があったら食べてみたかったんだけど、さすがに、朝から「マンゴかき氷」「豆花」「黒豆花」「カットフルーツwithシロップ」と、甘いもの尽くしだったので、もう無理、しぶしぶ断念。もし、今度台南に行ったら、絶対に食べる、と心に誓ったのだぁ。

以上、これで3回に渡って書かせていただいた台南の旅のレポートは終わり。台北から台南まで新幹線に乗ったら1時間半程度で着くし、たった一日でこんなにたくさん色々なことができる、ということが分かり、自分でもびっくり~。

特にもう何回も台湾に観光でいらしているような方でしたら、次回は思い切って、台南まで足を延ばしてみるのもイイのではないかしら? 台北とはまた違った風を感じることができることでしょう~