龍羽老師の台湾開運の旅|台北遊透隊|旅々台北

  • 店名:
  • 淡水紅樓中餐廳
  • 住所:
  • 新北市淡水區三民街2巷6號
  • google.map
  • tel:
  • 02-8631-1168

トレンディな港町。

台北近郊で人気のあるデートコースと言えば「淡水」。台北からMRTで北へ30分ほどの終着駅だ。ここは「夕陽」が有名で、週末などは夕陽を見るカップルでごった返す。日本で言えば、ヨコハマみたいなものかな? なんとなくロマンティックなイメージでデートコースの代名詞になるような場所・・・そして、元々淡水は貿易港。諸外国から貿易商たちが訪れ、ここに多くの洋館が立ち並んでいたのだ。異国情緒たっぷりの淡水は、まさしく日本のヨコハマ、だと思う。

さて、ヨコハマ出身の私は、そういうわけで淡水にやってくると、懐古の念に駆られ、なんとなく感傷的な気持ちになってしまう。それなので、自分をふっと見つめ直したくなった時に、訪れるのだ。

でも土日は、カップルやら観光客やらがわんさかいるので、感傷気分からはほど遠く、正直言って私的にはいただけない。なので人が少ない平日の夕方、少し早目に仕事を終わらせて、淡水まで足を延ばすようにしている。

実は夕陽で有名な淡水だけど、夕陽が見られない日が多い。夕陽のスポットで夕陽が見えないのはどうなの、とか文句は言わないで、運よく夕陽が見られた時は、感謝しながら沈みゆく太陽を眺めよう。お仕事のことやプライベートのことなど、様々なことに思いを馳せる。こういう時って、結構ステキな考えが浮かんじゃうのよね、不思議と…

さて、淡水には夕陽を見るカップル目当てのカフェが多いのだけれど、龍羽的にはレストラン「紅樓」がイチオシ。まずは、何と言ってもこの建物が素晴らしい。ここの建物は、なんと100年以上も前に建てられた代物。当時、海運業で成功した台湾人の商人が、贅の限りを尽くし、4年以上もの月日を費やして作った邸宅だ。淡水河が一望できる高台に位置し、赤レンガで覆われた外観は、どう見てもヨーロッパ建築。(なお、ここの中庭や回廊から夕陽が見られるので、ここで、ドリンクなど頂きながら、夕陽を待つのがイイかも~)

外観はヨーロッパの紅樓だが、中に入ると壁は石造り、そこに中国風の木製のテーブルやイスが並べられ、これらがみなうまく調和して、なんとも言えないイイ雰囲気を醸し出しているのだ。まるで100年前の台湾にタイムスリップしたみたい。どこからか漂ってくるアロマの香りや、何気におかれた雑貨も気分を盛り上げてくれる。これほどまでにホンモノの情調のあるレストランでのお食事は、恐らく台北市内では難しいだろう。淡水まで足を延ばしてこそ味わえる非日常空間だ。折角台北に来たのならここに行くべし!と言いたい。

 

中華料理らしい辛い味付け。

さてさて、この日は取材ということで、お店の人のおススメ料理を頂いたのだけど、中にちょっと辛いお料理も混じっていた。実は私、辛いのは得意ではない…というか、台湾人は辛いのが苦手という人がかなり多い。そのためか、メニューを見ると、辛いお料理には唐辛子マークがついているので、オーダーする時の参考にね。

まず、出していただいた「涮嘴中巻」には、唐辛子マークが2つ!そりゃぁ、辛いわ~タイのトムヤンクンみたいな色をしたスープにイカがたっぷり。ダシが効いていて一瞬は美味しいのだけど、後からグッと辛さが込み上げてくる~。私としては限界の辛さだったけど、辛いのが好きな人には、たまらないと思うよ。

次の、海鮮豆腐煲は唐辛子マーク1つ。このくらいの辛さなら、私も全然大丈夫。これは、カニみそをベースにホタテ、豆腐、あさり、キノコ等がたっぷり入ったトロトロ系で、冬は身体も暖たまり、かなりイケてる。

一品鶏捲は、エビのすり身を鶏肉で包み、花椒でちょっと刺激をつけている。私はアルコールは飲まないけれど、ビールのお供には最高って感じがする。

紅樓のお料理は、思うに伝統的な台湾料理というよりは、中華の創作料理という感じで、100年前の洋館でいただく創作中華料理、というミスマッチングな感覚が、楽しい♪

ドリンクやデザート類もいろいろある。この日は大好きな水果茶(フルーツティー)とパンナコッタをいただいた。台湾の水果茶は、どこの店でもゴロゴロとカットフルーツが贅沢に入っていることが多いのだけれけど、ここもそうで、リンゴやキウイ、オレンジなどが入っていて、実にヘルシーだし美味しいのだ。

中庭にはバーコーナーもあり、食後は中庭に出て、海風にあたりながら、淡水の夜景をサカナに軽く一杯、なんていうのも、ありかも?

淡水の夕陽や夜景を眺めながら、今の自分を見つめ直す。こういう非日常空間で過ごす時間って、忙しい毎日を送っている私にとっては、贅沢だけど、必要なコト。自分と見つめあう時間を持つということは、それだけで開運に繋がるよ。「なりたい自分」を意識しながら、そうなるための手段を考える時間にもってこいの場所、それが私にとっての淡水なのだ。あ、もちろんカップルでムーディーに過ごすのにももってこいだよ!