龍羽老師の台湾開運の旅|台北遊透隊|旅々台北

  • 店名:
  • 安和65
  • 住所:
  • 台北市安和路一段65號B1F
  • google.map
  • tel:
  • 02-2706-6565

オールマイティなカフェ。

台北の安和路といえば、落ち着いた雰囲気を醸し出しているお洒落な地域。決して派手さはないけれど、住んでいる方々のレベルはかなりのおハイソ、という知る人ぞ知る高級住宅街だ。

この高級住宅地に、なんとも奇抜な空間が存在する。「安和65」という住所を店名にした店なのだけれど、「何屋さん?」と聞かれたら、「多分、カフェ」、と「多分」をつけてしまう。と、言うのも、このお店、お茶も飲めるし、お酒も飲める、お食事もできる。それでいて、猫グッズメインの雑貨屋コーナー(ショップ)もあるし、壁はギャラリーになっていて、行く度に展示品が変わっている。その上、ステージもあり、音楽のライブやイベントも催される(私は、これには行ったことがないけれど)。

つまり、カフェであり、レストランであり、バーでもあり。しかも、猫さんたちもいて、その辺で適当に寝転んでいる。なので、猫カフェとも言えなくもない。でも飲食系だけじゃなくて、雑貨屋であり、ギャラリーであり、ライブハウスなのだ。ちなみに猫さんは野良猫を保護したもので、看板ネコの三三は前足が片方ない。

そして、贅沢に空間を取っていて、ゆったりしている。まぁ、別な言い方をすれば、ムダに広いんだよね~貧乏性の私は、こんな地代のお高い場所で、こんなにゆったりテーブルを配置していたら、もったいなくない?なんて、余計な心配をしてしまう。

気を使う必要はありません。

でもね、お客の立場からしたら、このゆったり空間は、ありがたい。いろんなモノが詰め込まれた不思議空間の店なのに、それぞれがうまく融合して、全然鬱陶しく感じないのよ。それなので、お客さんたちは、自分の好みに合わせて、自由に過ごすことができる。この店のオーナー曰く「芸文空間」がコンセプトだ、そうだ。う~ん、なるほどね、なんとくわかる気がする。

私はここで大きなテーブルを陣取って、お茶を飲みながら、パソコン叩いて、原稿書きとかのお仕事をさせてもらったりする…で、ちょっと煮詰まったら、そこらへんにいる猫さんを捕まえてイジらせてもらって気分転換(=^・^=)

アッチの大きなテーブルでは、8人くらいでミーティングしているみたい。なんかテーブルに大きな紙を広げて、喧喧囂囂としている。でも、離れているから、全然気にならない。

さっき入って来た若いカップルは、オーダーしたものが来るまでの間、壁に掛けられた絵を順番に見て歩いている。わざわざ雑貨屋コーナーのゴチャゴチャしたテーブルでお茶している人もいるかと思えば、隅っこのテーブルにうつ伏して居眠りしている人もいる。ホント、みんなが好き勝手に過ごしているのよね、ここのお店のお客さんたちは・・・

日本の都会あたりの洒落たカフェだと、周りのお客さんにもなんとなく気を使わなきゃいけないような空気があるけれど、ここは、まったくそんなもんナシ。もう、本当に自由に、自分が過ごしたいように過ごせばいいのだ。

もちろんおなかも満たされます。

そうそう、ここの不思議空間、お食事もイケているのです!この日は日替わりのシェフおススメコース(主厨特餐)を頂いた。サラダ・スープ・メインディッシュ・デザート・ドリンクというコースで、メインはパスタかリゾットから選べる。この時は鴨胸肉とバジルのパスタ・マッシュルームのクリームスープ・フルーツサラダ、とどれも美味しかったけれど、かなり量が多いので、普通の日本人女子には、ちょっときついかも?

量が多いと言えば、ここのワッフルの量も半端じゃない。写真のワッフルは、お店のおススメ「熱帶水果冰淇淋鬆餅(熱帯フルーツアイスクリームワッフル)」なんだけど、ワッフル自体がかなり肉厚ですごいボリュームだと思わない?甘いモノには目がない私だけど、これを一人でやっつけるのは、ちょっとムリでした・・・もし、お友達と行ったなら、1人1品オーダーをしないで、シェアする方がいいと思う(笑)

都会の中にポカンと存在するゆったりした不思議空間「安和65」。ここにくると、私はナゼか創作意欲が湧いてくるのよね~それなので、原稿書きや企画を考えるのにはサイコーなの。でもね、ここをどう使うかはアナタの自由。肩の力を抜いて、好きな場所を陣取って、店内や周りのお客さんをさりげなく観察するだけでも、なんとなく楽しいと思う。ましてや猫好きだったら、ここのまったりした猫さんたちにも癒されちゃうのだ。

「芸文空間」とオーナーは言うけれど、私は勝手に「不思議空間」と呼んでいる「安和65」、日本ではまず味わえないであろうこの自由な空気、「芸文」でも「不思議」でもいいから、ぜひ、感じてみて欲しいなぁ~